カーセンサーとグーネットどちらを使う?保証の加入条件と重視点で決める早見表

最終更新: 2026-10-05 ・ 約25分で読めます ・ クルマ生活 編集部

この記事の要点

  • カーセンサーとグーネットのどちらを使うかの選び方は、「候補車にどの保証を付けられるか」と「状態情報・保存数・連絡方法のどれを重視するか」で決まる
  • 初度登録から13年未満・走行130,000km以下(輸入車は70,000km以下)のカーセンサー認定車で、法定点検記録簿もありカーセンサーアフター保証を付けるなら、カーセンサーの認定車で探せば足りる。条件を外れる車で保証を重視するなら、グー保証取扱店の車も見るためにグーネットを併用する
  • 保存と連絡で選ぶなら、ブラウザでまとめて保存し同時に問い合わせたい人はカーセンサー、アプリで多く保存しトーク履歴を残したい人はグーネットが軸になる
  • 希望条件で候補が少ないとき、同じ車種で価格・状態情報・保証を見比べたいときは両方で探す。認定・鑑定は検査時点の状態開示で、購入後の保証とは別に確認する

保証を付けたい候補車の条件と重視点で主に使うサイトが決まり、候補が少ないときは両方で探す

カーセンサーとグーネットは、候補車がカーセンサーアフター保証の加入条件に入るかと、保存・連絡などの重視点で主に使う側が決まり、候補が少ないときは両方で探す。「とにかく両方を使う」でも「どちらか一方が上」でもなく、自分の条件で答えが分かれる。

分かれ目は次の三つだ。

分かれ目確かめること答えの向き
保証候補車がカーセンサー認定車で法定点検記録簿があり、初度登録から13年未満・走行130,000km以下(輸入車は70,000km以下)か入るならカーセンサーで保証まで決められる。外れて保証を重視するなら、グー保証取扱店の車も見るためグーネットを併用する
重視点状態情報の見せ方、保存できる数、販売店との連絡方法のどれを優先するか総合評価・まとめて問い合わせならカーセンサー、機関を含む鑑定項目・トーク履歴ならグーネットが軸
候補の数希望条件で候補が十分に残るか少なければ両方で探す。購入先の車がすでに決まっていれば、その車が載っている側で足りる

保証の分かれ目は、掲載ページで読める「国産車か輸入車か」「初度登録年」「走行距離」「認定車か」と法定点検記録簿の有無で判断できる(記録簿の有無は掲載ページの記録簿欄か販売店で確認する)。グー保証の加入可否は車種や契約内容で変わるため、こちらは取扱店で確かめる前提で考える。

使い方は単純だ。次の重視点別の選択表で、まず保証の行に自分の候補車(まだ候補が無ければ希望する年式・走行距離の範囲)を当てはめる。保証で決まらなければ、状態情報・保存・連絡の行から自分の重視点を引く。引いた行の「もう片方が要る場面」に当たれば、両方で探す側に進む。


掲載台数は日々変わるため、総数だけでは優劣を決められない

掲載台数の表示だけを見ると両サイトを比較できそうに見えるが、更新日と数字の粒度が異なる。総数の大小は主に使うサイトを決める軸にならないので、保証と重視点で判断したい。

カーセンサーは株式会社リクルート、グーネットは株式会社プロトコーポレーションが公式情報を掲載している中古車情報サービスだ。掲載数について公式ページで確認できた表示は次のとおりだった。

サイト公式ページの掲載表示数字の条件比較するときの注意
カーセンサー519,767台2026年9月15日更新表示の中古車掲載台数更新日が示された実数。掲載在庫は日々変動する
グーネット約500,000台2026年9月16日取得時の中古車登録台数の概数表示概数のため、カーセンサーの実数と同じ粒度ではない

カーセンサーは更新日付きの実数、グーネットは取得時の概数であり、同じ日・同じ粒度の数字ではない。したがって、この表から「どちらが常に多い」とは決められない。また、サイト全体の総数が多くても、自分の希望条件で候補が多いとは限らない。両サイトに重複して載っている車や、片方だけにある車の台数も公表されていない。

見るべきなのは総数の差ではなく、候補車にどの保証を付けられるか、どの状態情報で比べたいか、何台をどこで保存するか、販売店とどう連絡したいかだ。どちらを主に使うかは、次の選択表で自分の条件の行を引いて決める。


保証・状態情報・保存数・連絡方法のどれを重視するかで、主に使うサイトは変わる

どちらを主に使うかは、重視点と候補車の条件で表の行を一つ引けば決まる。上の行(保証)で決まれば下の行は補足として読み、保証で決まらなければ状態情報・保存・連絡の行から選ぶ。

行見出しの「候補車の条件」は、掲載ページで確かめられる国産車・輸入車、初度登録からの年数、走行距離、認定車かどうかで書いている。まだ候補が無い人は、希望する年式・走行距離の範囲を当てはめて引けばよい。

重視点候補車の条件主に使う側理由もう片方が要る場面
保証(カーセンサーアフター保証を付けたい)カーセンサー認定車で法定点検記録簿があり、国産車は初度登録から13年未満・走行130,000km以下、輸入車は13年未満・走行70,000km以下(一部輸入車は加入不可)カーセンサー加入条件を満たす認定車なら、探す段階から保証の対象かを確かめられる希望条件で認定車の候補が少ないとき
保証(付けたいが上の条件を外れる)初度登録から13年以上、走行距離が上限を超える、認定車でない、記録簿が無いグーネットを併用カーセンサーアフター保証という選択肢が消えるため、グー保証取扱店の車も候補に入れる。グー保証は取扱店経由の加入で、加入可否は取扱店で確認する保証を付けずに買う判断もあり得るので、カーセンサーの候補も残して比べたいとき
状態情報(総合評価で見たい)カーセンサー認定車カーセンサー車両品質評価書で内装・外装の星評価、修復歴の有無、S点からR点までの10段階総合評価を見られる機関を含む鑑定項目でも比べたいとき
状態情報(機関を含む項目で見たい)グー鑑定車グーネットJAAA鑑定師が外装・内装・機関・修復歴の4項目を評価する10段階の総合評価でも比べたいとき
保存・問い合わせ(ブラウザでまとめて)候補が多く、複数店へ一度に聞きたいカーセンサーMYカーセンサーのブラウザ版はお気に入り最大30台、保存車両から最大10台へ同時問い合わせ価格変更を追いながら並べて比べたいとき
保存・比較(価格変更を追う)候補の値動きを見ながら絞りたいグーネットブラウザ版はお気に入り登録車の価格変更を通知し、車両を並べて比較できる複数店へ同時に問い合わせたいとき
保存・連絡(アプリで多く保存し履歴を残す)スマホ中心で探し、販売店とのやり取りを残したいグーネット公式スマートフォンアプリはお気に入り最大100件、メールアドレスなしで販売店とトークでき履歴も後から確認できるアプリで物件詳細から無料で問い合わせる方法も使いたいとき(カーセンサーのアプリはお気に入り最大10台)

表の機能・条件は2026年9月16日取得時の公式情報で、ブラウザ版とアプリ版、国産車と輸入車を分けて書いている。

同じ表を、各サイトの弱い点として読み直すと次のようになる。

サイト主に使う条件弱い点・注意
カーセンサー加入条件内の認定車でアフター保証を付ける、総合評価で比べる、ブラウザでまとめて保存・同時問い合わせ保証は初度登録から13年未満・走行距離の上限・認定と記録簿が条件。公式アプリのお気に入りは最大10台でブラウザ版より少ない
グーネットグー保証取扱店の車も見る、機関を含む鑑定項目で比べる、アプリで多く保存しトーク履歴を残すグー保証は車種・契約内容で保証金額・期間・内容が異なり、加入可否は取扱店で確認が要る

どの行でも、認定・鑑定は検査時点の状態を示す情報で、購入後の品質や機能を保証するものではない。状態情報の詳しい読み方と保証の条件は後半の章で確認する。

走行距離は保証に入れるかどうかの境界にもなるので、表示どおりかを確かめる方法は中古車 走行距離 偽装 見分け方で整理している。


候補数に合わせて保存・通知・問い合わせ機能を使い分けると絞り込みやすい

保存できる数や連絡方法は、サイトだけでなくブラウザ版と公式スマートフォンアプリでも異なる。候補数と使いたい機能に合わせて使い分ければよく、上限の数字だけでサイト全体を評価しないことが大切だ。

前の章の選択表で、保存・比較・連絡の行の根拠にしているのがこの機能表だ。

2026年9月16日取得時に公式ページで確認できた機能を整理すると、次のようになる。

サイト・利用環境保存・比較確認済みの通知問い合わせ・連絡向く使い方
MYカーセンサー・ブラウザ版お気に入り最大30台、最近の検索条件最大30件新着お知らせメールを登録可能保存車両から最大10台へ同時問い合わせ条件と候補をまとめて保存し、複数店へ一度に確認したい
カーセンサー公式スマートフォンアプリお気に入り最大10台―物件詳細から見積り・在庫・車両状況を無料で問い合わせ可能候補を絞って販売店へ確認したい
グーネット・ブラウザ版お気に入り車両を並べて比較可能登録車の価格変更をページ内で通知候補ごとの掲載情報から確認へ進む価格変更を追いながら車両を横並びにしたい
グーネット公式スマートフォンアプリお気に入り最大100件―メールアドレスなしで販売店とトークでき、履歴も後から確認可能候補を広く保存し、アプリ内で連絡履歴を残したい

表の「―」は今回参照した公式情報で通知を確認していないことを示し、通知機能がないという意味ではない。保存機能と通知機能を同じものとして扱わず、確認できた通知だけを比較している。

ここで注意したいのが、MYカーセンサーのブラウザ版は最大30台、カーセンサー公式スマートフォンアプリは最大10台という違いだ。同じカーセンサーでも利用環境が違えば保存上限が変わる。「カーセンサーは何台まで」と一つの数字で覚えず、ブラウザ版かアプリ版かを一緒に確認する。

グーネットも、ブラウザ版では価格変更通知と並べて比較する機能、公式スマートフォンアプリでは最大100件のお気に入りと販売店トークが確認できる。それぞれの機能を一つの利用環境にあるものとして混同しないようにしたい。

候補を広く集める段階では、保存上限に余裕のある機能を使う。車両を見比べる段階では並べて比較し、価格変更を追う。問い合わせ段階では、複数の候補へ同時に聞くか、トーク履歴を残しながら販売店とやり取りするかで選ぶ。このように段階ごとに機能を切り替える方が、一つのサイトやアプリですべてを完結させようとするより迷いにくい。

避けたい判断こうすればOK
ブラウザ版とアプリ版の保存上限を同じだと思う利用環境ごとの上限を確認してから候補を保存する
保存数が多いことだけで購入候補を決める保存後に認定・鑑定の表示、保証、販売店を比較して絞る
通知を受けただけで問い合わせを急ぐ変更後の掲載情報と他の候補をもう一度そろえて比べる

片方で足りるのは保証と候補が1サイトで決まるときで、候補が少ない・保証条件を外れるときは両方で探す

保証の付け方と候補の車が一つのサイトで決まるなら、そのサイトだけで探せば足りる。候補が少ない、候補車がカーセンサーアフター保証の加入条件を外れる、同じ車種で価格・状態情報・保証を見比べたい、のどれかに当たるときは両方で探す。

片方で足りる条件足りるサイト両方が要る条件なぜ両方か
カーセンサーアフター保証を付けると決めていて、候補車が加入条件を満たす認定車(記録簿あり)カーセンサー希望条件で候補が少ない片方だけでは比べる相手が足りず、条件を広げる前にもう片方の在庫を見る意味がある
グー保証で買う、または販売店とアプリのトークで履歴を残してやり取りすると決めているグーネット候補車がカーセンサーアフター保証の加入条件(初度登録から13年未満・走行距離の上限・認定と記録簿)を外れ、保証の選択肢を広げたいグー保証取扱店の車も候補に入れると、保証付きで買える車を探す範囲を広げられる可能性がある(加入可否は取扱店で確認)
購入する販売店・車両がすでに決まっていて、問い合わせるだけその車が載っている側同じ車種で価格・状態情報・保証を見比べたい総合評価と鑑定項目、二つの保証の条件を同じ車種で並べられる

どちらの列にも当たらないときは、選択表で引いたサイトを主に使い、候補が足りなくなった時点でもう片方を足せばよい。

両方で探すと決めた場合だけ、次の順で進めると比較の基準が崩れにくい。

段階両サイトでそろえるものカーセンサーで行うことグーネットで行うこと
条件を決める同じ希望条件(年式・走行距離・価格など)希望条件を入力して検索する希望条件を入力して検索する(アプリのこだわり検索では年式・走行距離・価格を指定できる)
条件を残す今後も追いたい条件ブラウザ版では最近の検索条件を最大30件保存し、新着お知らせメールも登録できる気になる車をお気に入りへ入れ、価格変更の通知を受ける
候補を保存する両方にある候補と片方だけの候補気になる車を保存する気になる車を保存し、並べて比較する

片方だけ条件を広げると比較基準が崩れるので、候補が少ないときも多いときも、両サイトへ同じように条件を足し引きする。なお、MYカーセンサーのブラウザ版に保存されたお気に入りなどの履歴は、最終アクセスから3か月で削除される。長く検討するときは、保存しただけで放置せず、条件や候補を定期的に見直したい。

避けたい判断こうすればOK
理由なく常に両方を使い、比べる項目が増えて決められない選択表で主に使う側を決め、両方が要る条件に当たったときだけもう片方を足す
保証を重視するのに、加入条件を外れる車をカーセンサーだけで探し続けるグー保証取扱店の車も見るためにグーネットを併用し、加入可否を取扱店で確かめる
片方のサイトだけ条件を広げて候補を比べる両方で探すときは同じ条件を同じように広げる

認定・鑑定は名称やマークではなく表示項目で確かめ、将来の故障保証と分けて考える

カーセンサー認定とグー鑑定は、車両について表示された検査・評価の内容を確認するための情報だ。購入後の故障に備えるカーセンサーアフター保証やグー保証とは役割が違うため、同じ安心材料としてまとめて判断してはいけない。

選択表の「状態情報」の行で、総合評価で見たいならカーセンサー、機関を含む項目で見たいならグーネットとしたのは、表示される項目が次のように違うためだ。

2026年9月16日取得時の公式情報では、カーセンサー認定車には第三者機関の検査による車両品質評価書が発行される。評価書では内装・外装を星で評価し、修復歴の有無を表示するほか、車両の総合評価をS点からR点までの10段階で示す。ただし、この検査結果の開示は車両の品質や状態を保証するものではない。

グー鑑定では、日本自動車鑑定協会(JAAA)の鑑定師が外装・内装・機関・修復歴の4項目を評価する。評価は鑑定時点の車両状態についての結果で、将来の機能を保証するものではない。購入時には現車と鑑定証、車両状態票を確認する。

比較する情報役割確認する時点実際に表示・案内される内容この情報だけでは決められない点購入前の確認行動
カーセンサー認定検査結果による状態開示第三者機関の検査時車両品質評価書、内装・外装の星評価、修復歴の有無、S点からR点までの10段階総合評価購入後の品質・状態は保証しない評価書と掲載物件の整備・保証条件を確認し、販売店へ車両状態を聞く
グー鑑定鑑定結果による状態開示JAAA鑑定師による鑑定時外装・内装・機関・修復歴の4項目将来の機能は保証しない現車、鑑定証、車両状態票を確認する
カーセンサーアフター保証対象となる購入後の故障への備え保証加入後対象部位、期間、走行距離、加入条件など認定の評価だけでは保証期間や対象を判断できない加入対象車か、対象部位と例外は何かを確認する
グー保証対象となる購入後の故障への備え取扱店を通じた加入後対象部品、期間、走行距離、受付条件など鑑定の評価だけでは契約内容を判断できない取扱店へ車種・契約ごとの期間と内容を確認する

株式会社AISなど、評価に関して見かける組織名があっても、名称だけで車両やサービスを判断しないことが大切だ。名称から各サービスとの関係を推測するのではなく、実際に掲載されている評価項目、評価した時点、保証しない範囲を読む。そのうえで、現車や評価書類、整備・保証条件を販売店へ確認する。

認定・鑑定の情報は、候補を比較する材料になる。一方で「認定・鑑定あり」というマークだけを見て、将来も故障しない、購入後の修理がすべて保証される、と読み替えることはできない。状態開示は購入前の確認を助ける情報、保証は加入条件を満たした車について購入後の対象故障に備えるもの、と二つに分けると判断しやすい。

避けたい判断こうすればOK
認定・鑑定の名称やマークだけで状態を決める評価書などに実際に表示された項目と評価時点を確認する
鑑定済みなら購入後の故障も保証されると考える保証サービスの対象部位、期間、加入条件を別に確認する
組織名からサービスとの関係や評価内容を推測する名称ではなく、車両ページの表示項目と販売店が示す書類を確かめる

保証は対象部位だけでなく加入条件と例外まで確認して選ぶ

保証対象の項目数が多くても、自分の車が加入できなければ利用できない。対象部位、国産車・輸入車ごとの期間、走行距離、年式と距離の加入条件、受付体制、申込経路、例外を一緒に確認する必要がある。

選択表と「片方で足りる条件」の章で境界にした、初度登録から13年未満・走行130,000km以下(輸入車は70,000km以下)・認定と法定点検記録簿という条件は、この表のカーセンサーアフター保証の加入条件が根拠だ。

2026年9月16日取得時の公式情報を条件別にまとめると、次のとおりだ。

確認項目カーセンサーアフター保証グー保証
対象加入対象車の保証対象部位、計350項目加入条件・適用条件を満たす車の保証対象部品、410項目以上
国産車の期間半年・1年・2年・3年から選択、最長3年最長3年
輸入車の期間最長2年。一部輸入車は加入不可最大2年
保証期間中の走行距離無制限。ただし半年プラン・輸入車の累積修理金額や1回の修理には上限あり無制限。ただし一部制限あり
国産車の加入条件初度登録から13年未満、走行130,000km以下。カーセンサー認定と法定点検記録簿も必要取扱店を通じて加入。車種・契約内容で保証金額、期間、内容が異なる
輸入車の加入条件初度登録から13年未満、走行70,000km以下。一部輸入車は加入不可。認定と法定点検記録簿も必要取扱店を通じて加入。車種・契約内容で保証金額、期間、内容が異なる
受付・支援全国緊急ロードサービスは24時間365日受付電話サポートとロードサービスは24時間365日受付。通常時間外などはロードサービス受付のみで、工場手配は翌営業日以降
申込経路・注意対象車か、選ぶ期間と保証対象を販売店で確認グー保証取扱店を通じて加入

対象数だけなら、カーセンサーアフター保証は計350項目、グー保証は410項目以上と表示されている。しかし、数字の大小だけでは自分が必要とする部品が含まれるか、実際に加入できるか、修理時にどの制限があるかは分からない。必ず保証対象と契約条件を確認したい。

カーセンサーアフター保証は国産車で半年・1年・2年・3年から期間を選べ、保証期間内の走行距離は無制限だが、加入できる車は上の表の条件を満たす認定車に限られ、一部輸入車は加入できない。

グー保証は、国産車が最長3年、輸入車が最大2年で、保証期間内の走行距離は無制限と案内されているが、一部制限がある。また、グー保証取扱店を通じて加入し、車種や契約内容によって保証金額、期間、内容が異なる。年式や走行距離でどこまで加入できるかは今回参照した公式情報では確認できないため、掲載画面で保証名を見ただけで条件を決めつけず、候補車を扱う販売店へ確認する必要がある。

受付体制も読み分けたい。両サービスとも24時間365日の受付に関する案内があるが、グー保証は通常時間外などにはロードサービス受付のみとなり、工場手配が翌営業日以降になる。受付できる時間と、修理や工場手配が進む時間を同じものとして考えないようにする。

避けたい判断こうすればOK
保証対象の項目数だけを比べる自分の候補車で対象となる部品と例外を販売店へ確認する
最長期間がそのまま付くと思う国産車・輸入車、年式、走行距離、選択する期間を確認する
24時間365日ならいつでも工場手配まで進むと思う何を受け付けるのか、通常時間外の対応はどこまでかを確認する
鑑定や認定があれば自動的に保証へ入れると思う加入条件と申込経路を保証ごとに確認する

支払総額・修復歴・販売店クチコミを同じ順序で確認して問い合わせ先を決める

主に使うサイトが決まったら、そのサイト(両方で探すなら両方)の候補を、支払総額の提示と見積り内容、修復歴表示、保証、販売店クチコミの順で同じように確かめてから問い合わせ先を選ぶ。

確認順序を固定すると、気になる車ごとに見る場所が変わらず、比較漏れを減らせる。ここでいう修復歴は、認定車・鑑定車についてサイト上の車両状態に示される表示項目として確認する。各評価書類に実際に表示された内容を見よう。

段階確認するものカーセンサーで使える機能・情報グーネットで使える機能・情報次に行うこと
費用を聞く支払総額が提示されるか、見積りに何が含まれるか全候補へ同条件で問い合わせる全候補へ同条件で問い合わせる回答内容と条件を比較する
状態を見る認定車・鑑定車の修復歴表示と評価内容認定車は車両品質評価書の表示項目を確認鑑定車は外装・内装・機関・修復歴の表示を確認現車と書類について販売店へ聞く
保証を見る対象、期間、加入条件、例外アフター保証の対象車か確認取扱店を通じたグー保証の内容を確認自分の候補車に適用される条件を聞く
販売店を見るクチコミ・レビューと掲載条件販売実績を確認できない投稿は掲載されない場合がある掲載店で購入後2年以内の人が対象で、購入後キャンセルは対象外投稿条件も踏まえて内容を読む
問い合わせる在庫、見積り、車両状態ブラウザ版は保存車両から最大10台へ同時問い合わせ、アプリは無料問い合わせアプリはメールアドレスなしで販売店とトーク回答を同じ項目で再比較する

販売店クチコミも、件数や印象だけでなく投稿条件を確認する。カーセンサーでは、中古車を購入した販売店への投稿について販売実績を確認できない場合は掲載されないことがある。グーネットの販売店レビューは、掲載店で購入後2年以内の人が対象で、購入後にキャンセルした場合は対象外だ。購入契約を確認できない場合や事実と異なる投稿は無効になる場合もある。条件の違いを踏まえ、クチコミだけを車両状態や保証の代わりにしないことが大切だ。

問い合わせる前に、掲載車両と書類が同じ車かを照らし合わせたいときは中古車 車台番号 確認 方法を、支払方法で迷うときは中古車 現金購入 ローン比較を参考にしてほしい。候補選びから見積り・契約までの全体の流れは中古車 初めて 購入で整理している。

避けたい判断こうすればOK
認定・鑑定マークやクチコミだけで決める評価項目、評価時点、現車、書類、保証条件を分けて確認する
問い合わせ先ごとに質問を変える支払総額の提示と見積り内容、認定車・鑑定車の修復歴表示、車両状態、保証を全候補へ同条件で聞く
問い合わせの回答を記憶だけで比べるカーセンサーの同時問い合わせやグーネットのトーク履歴を使い、回答を残して比べる

カーセンサーとグーネットの「どちらが上か」を決めることがゴールではない。保証と重視点で主に使う側を決め、必要なときだけもう片方を足し、同じ確認項目で比べて納得できる回答を得られる販売店へ進むことが選び方の結論だ。


よくある質問

Q1. カーセンサーとグーネットはどちらを使えばいいですか?

候補車にどの保証を付けるかと、何を重視するかで分かれる。初度登録から13年未満・走行130,000km以下(輸入車は70,000km以下)のカーセンサー認定車で法定点検記録簿があり、カーセンサーアフター保証を付けるならカーセンサーが軸になる。条件を外れる車で保証を重視するならグー保証取扱店の車も見るためグーネットを併用する。保証で決まらなければ、ブラウザでまとめて保存し同時に問い合わせたいならカーセンサー、価格変更の通知や並べて比較、アプリで多く保存しトーク履歴を残したいならグーネットを主に使うとよい。

Q2. カーセンサーとグーネットはどちらの掲載台数が多いですか?

公式表示では、カーセンサーが519,767台で2026年9月15日更新、グーネットが約500,000台で2026年9月16日取得時の概数だった。ただし、更新日と数字の粒度が異なり、在庫も日々変わるため、総数だけで優劣は決められない。主に使うサイトは、保証と重視点で決めよう。

Q3. 両方使うべきなのはどんなときですか?

希望条件で候補が少ないとき、候補車がカーセンサーアフター保証の加入条件(初度登録から13年未満・走行距離の上限・認定と法定点検記録簿)を外れて保証の選択肢を広げたいとき、同じ車種で価格・状態情報・保証を見比べたいときは両方で探す。反対に、加入条件内の認定車でカーセンサーアフター保証を付けると決めている、グー保証やアプリのトークで買うと決めている、購入する車がすでに決まっている、のどれかなら片方で足りる。グー保証の加入可否は取扱店で確認しよう。

Q4. 株式会社AISなどの名称や認定・鑑定マークだけで車を選べますか?

名称やマークだけでは選べない。名称から各サービスとの関係を推測せず、実際に表示される評価項目と評価時点を確認しよう。カーセンサー認定は車両品質評価書で内装・外装、修復歴などを確認できるが、車両の品質・状態を保証するものではない。グー鑑定も外装・内装・機関・修復歴を評価するが、鑑定時点の結果であり、将来の機能は保証しない。現車と評価書類、購入後保証を別々に確かめる必要がある。

Q5. カーセンサーアフター保証とグー保証は何が違いますか?

カーセンサーアフター保証は計350項目を対象とし、国産車は最長3年、輸入車は最長2年、保証期間内の走行距離は無制限だが、半年プラン・輸入車では累積修理金額や1回の修理に上限がある。グー保証は410項目以上を対象とし、国産車は最長3年、輸入車は最大2年、保証期間内の走行距離は無制限だが、一部制限がある。グー保証は取扱店を通じて加入し、車種・契約内容で保証金額、期間、内容が異なる。項目数だけでなく、自分の候補車の加入可否と例外を確認しよう。

Q6. お気に入りには何台まで保存できますか?

2026年9月16日取得時、MYカーセンサーはブラウザ版で最大30台、カーセンサー公式スマートフォンアプリで最大10台だった。グーネット公式スマートフォンアプリは最大100件で、グーネットのブラウザ版ではお気に入り車両を並べて比較できる。サイト名だけでなく、ブラウザ版かアプリ版かも確認しよう。

出典

  1. 株式会社リクルート「中古車・中古車情報ならカーセンサー」 (取得日: 2026-09-16)
  2. 株式会社プロトコーポレーション「中古車情報一覧」 (取得日: 2026-09-16)
  3. 株式会社リクルート「MY カーセンサー」 (取得日: 2026-09-16)
  4. 株式会社プロトコーポレーション「お気に入りページガイド」 (取得日: 2026-09-16)
  5. 株式会社リクルート「iPhone、Androidアプリで、賢くカンタン中古車選び!」 (取得日: 2026-09-16)
  6. 株式会社プロトコーポレーション「グーネットアプリリニューアル!」 (取得日: 2026-09-16)
  7. 株式会社リクルート「カーセンサー車両品質評価(カーセンサー認定)」 (取得日: 2026-09-16)
  8. 株式会社プロトコーポレーション「利用規約」 (取得日: 2026-09-16)
  9. 株式会社リクルート「カーセンサーアフター保証」 (取得日: 2026-09-16)
  10. 株式会社プロトコーポレーション「グー保証」 (取得日: 2026-09-16)
  11. 株式会社リクルート「クチコミ投稿の流れとよくあるお問合わせ」 (取得日: 2026-09-16)
  12. 株式会社プロトコーポレーション「販売店レビュー投稿ガイドライン」 (取得日: 2026-09-16)

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