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RAXUSグループ独自調査車・移動
車を引き渡す前に確認したいこと|22.5%が経験した置き忘れ・消し忘れ
RAXUS Link編集部|カーネクストの独自調査をもとに考察調査の公表 2026.10.27
車を売却・下取りに出すときは、契約書類や日程に目が向きがちです。しかし、引き渡し前に確認したいのは、車内の持ち物だけではありません。ナビの目的地履歴、電話帳、ドライブレコーダーの記録、スマートフォンと車の連携など、目に見えにくいデータもあります。
カーネクストが車の売却・下取りの手続きや引き渡しに関わった全国の男女200人に実施した独自調査では、22.5%(45人)が引き渡し後に置き忘れ・消し忘れに気づいたと回答しました。これは全国すべての車売却での発生率を示す数字ではなく、調査対象者の回答結果です。
この記事では、調査の結果をもとに、引き渡す直前に確認したい項目と、残したものに後から気づいた場合の進め方を整理します。
引き渡し前のチェックリストを見るDATA|RAXUSグループ独自調査
引き渡し後の置き忘れ・消し忘れ
- 経験した割合
- 22.5%
- 経験した回答者
- 45人
- 全回答者
- 200人
何が残りやすい?調査の数字から
引き渡し後に気づいた項目で最も多かったのはETCカード(全回答者の8.5%)でした。続いて、USBメモリー・SDカードなどの記録媒体(6.0%)、ナビに登録した自宅・目的地・検索履歴などのデータ(5.5%)、ETCカード以外のカード類(5.0%)、衣類・傘・小物・スマートフォンなどの私物(5.0%)という結果でした。
これは複数回答です。割合の合計を22.5%と見なしたり、ランキングをすべての売却者に一般化したりしないでください。
注目したいのは、忘れ物には目に見えるものと端末内に残る情報があることです。荷室を空にしただけでは、確認が完了したとは限りません。
DATA|RAXUSグループ独自調査
置き忘れ・消し忘れに気づいた項目
- ETCカード8.5%
- USBメモリー・SDカードなどの記録媒体6.0%
- ナビに登録した自宅・目的地・検索履歴などのデータ5.5%
- ETCカード以外のカード類5.0%
- 衣類・傘・小物・スマートフォンなどの私物5.0%
- ドライブレコーダーの録画データ4.0%
- 名前・住所などが書かれた私物の書類3.5%
- 車載機器に保存した電話帳・連絡先などのデータ3.0%
引き渡し前に確認したい6項目
1. ETCカードやそのほかのカード類
ETC車載器にカードが残っていないか、カード入れ・サンバイザー・収納ボックスなども確認します。ETC車載器の設定・再セットアップの要否は売却先や機器の案内に従ってください。
2. 車内の私物・書類
グローブボックス、コンソール、シート下、ドアポケット、トランクを見ます。名前・住所などの記載がある書類にも注意します。車検証など、引き渡しに必要な書類は売却先の指示に従って分けておきます。
3. USBメモリー・SDカードなどの記録媒体
USBポート、ナビ、オーディオ、ドラレコなどに媒体が残っていないか確認します。機器の仕様上、取り外しや初期化を自己判断でしない方がよい場合は販売店・売却先に相談します。
4. カーナビ・車載機器に保存した情報
自宅、目的地、検索履歴、登録地点、電話帳などを確認します。機種ごとに削除手順が異なるため、取扱説明書の方法で実施し、不明点は売却先へ確認します。
5. ドライブレコーダーの映像
録画データや記録媒体を確認します。必要な映像を保管したうえで、削除・取り外し方法を機器の説明書や売却先の指示と照らし合わせます。
6. スマートフォン・アプリとの連携
Bluetoothの登録、車両連携アプリ、アカウント情報などを確認します。スマホ側と車側の双方に解除操作が必要な場合があるため、メーカーの案内を確認します。
対応したのに完了を確認できない場合も
調査で置き忘れ・消し忘れを経験した45人のうち、37.8%は回収・削除を依頼または試みたものの、完了したかどうかを確認できていませんでした。一方、完了を確認できた人は40.0%でした。
完了を確認できないことは、実際に物やデータが残っていること、第三者が利用したこと、情報漏えいが発生したことを意味しません。 今回の調査ではその点は確認していません。
引き渡し後に気づいた場合は、まず売却先へ連絡し、何を残したか、どの車両か、引き渡した日、回収や削除の希望を伝えます。対応できる範囲と完了の確認方法を相談し、必要に応じて記録を残しておきましょう。既に移送・売却が進んでいる場合など、必ず回収できるとは限りません。
DATA|RAXUSグループ独自調査
置き忘れ・消し忘れに気づいた後の状況
- 物の回収、またはデータの削除が完了したことを確認できた40.0%
- 回収・削除を依頼した、または試みたが、完了したかどうかは確認できていない37.8%
- 回収・削除を依頼した、または試みたが、実施できなかった2.2%
- 回収・削除のための対応は行わなかった11.1%
- その後どうなったか覚えていない・わからない8.9%
誰が何をするか、引き渡し前に確認する
今回の調査では、売却先から車内の物やデータに関して「案内・説明は受けていない」という選択肢を選んだ人が24.5%いました。ただし、案内の記憶が曖昧な回答もあるため、すべての売却先が案内を怠ったという意味ではありません。
渡す前に、①自分で持ち帰るもの ②自分で削除する情報 ③売却先に確認・依頼する項目の3つに分けると、確認漏れを減らすための手順を整理できます。
引き渡し直前の確認リスト
以下は調査結果と車載機器の一般的な確認項目から編集部が作成した実用リストです。全車種に一律の操作を推奨するものではありません。
車の引き渡し前、最後に確認したいこと
0 / 8 項目確認
次の一歩: このチェックリストを使って車内と車載機器を確認し、不明な項目は引き渡し前に売却先へ相談しましょう。
次の行動
NEXT|次の行動
- 車を売る手順を確認する:車を売る前・売った後にやることチェックリスト
- 運営サービスに相談する:車の売却について相談する(カーネクストはRAXUSグループのサービスです)
調査概要・出典
調査実施:カーネクスト(ラグザスグループ)/調査方法:インターネット調査/地域:全国/実施日:2026年10月21日/回答者:自家用車の売却・下取りの手続きや引き渡しを中心または共同で経験した男女200名。
全体の数字は200人を分母、事後対応に関する数字は経験者45人を分母にしています。複数回答の項目があります。直近の売却・下取りを振り返る形式で、5年より前の経験者も含みます。調査は回答者の申告に基づくため、全国の発生率や個人情報漏えいの実態を示すものではありません。
出典(一次発表)と調査データ
- 調査主体
- カーネクスト
- 調査名
- 車売却後の「置き忘れ・消し忘れ」、22.5%が経験 最多はETCカード―カーネクスト調べ
- 調査方法
- インターネット調査
- 調査地域
- 全国
- 調査期間
- 2026年10月21日
- 調査対象
- ご家庭の自家用車の売却・下取りを経験し、自分が中心となって、または家族などと共同で手続きや引き渡しを行った全国の男女
- 回答数
- 200人
- 公表日
- 2026.10.27
数値は基準日(2026-11-02)時点で一次発表と照合しています。回答者の意識を示す調査で、市場全体の実態を示すものではありません。