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RAXUSグループ独自調査仕事・キャリア
転職するべき?20〜30代3,000人の独自調査から、キャリアの見直し方を考える
RAXUS Link編集部|HUGANの独自調査をもとに考察調査の公表 2026.06.16
転職が気になっていても、すぐ活動を始める人もいれば、「よい機会があれば」と考える人、まだ判断できない人もいます。では、周囲が転職を考えているから、自分も急いで動くべきなのでしょうか。
ラグザス株式会社が提供する人材紹介エージェント「HUGAN」が、全国の20〜30代の会社員・公務員3,000人を対象に実施した調査では、46.9%が転職に前向きと回答しました。
ただし、この46.9%には「すでに転職活動をしている」人だけでなく、「具体的に検討している」「よい機会があれば考えたい」という人も含まれます。
この結果から考えたいのは、転職するべきかという二択ではありません。今の自分がどの段階にいて、何を変えたいのかを整理し、次の行動の大きさを選ぶことです。
30秒で分かる調査結果
- 「すでに転職活動」「具体的に検討」「よい機会があれば」を合わせた転職に前向きな回答は46.9%
- 内訳は「すでに転職活動」8.1%、「具体的に検討」12.4%、「よい機会があれば」26.5%
- 「今は転職を考えていない」は37.6%、「わからない」は15.4%
- 直近3年以内に転職を経験した人は23.5%、未経験だが現在検討している人は20.3%
これらは回答時点の転職経験と意向を尋ねた結果です。転職による収入、満足度、定着率などの結果を測定したものではありません。
1. 「転職に前向き」46.9%は、同じ温度の集団ではない
DATA|RAXUSグループ独自調査
現在の転職意向
- すでに転職活動をしている8.1%
- 具体的に転職を検討している12.4%
- よい機会があれば転職を考えたい26.5%
- 今は転職を考えていない37.6%
- わからない15.4%
「すでに転職活動をしている」は8.1%、「具体的に転職を検討している」は12.4%、「よい機会があれば転職を考えたい」は26.5%でした。原資料では、この3つを合わせた46.9%を「転職に前向き」としています。
一方、「今は転職を考えていない」は37.6%、「わからない」は15.4%です。
ここで大切なのは、前向きという言葉だけで一括りにしないことです。求人に応募している段階と、条件が合えば考えたい段階では、必要な準備も判断期限も異なります。
2. 転職の経験・検討がある人は43.8%、ない人も56.2%いる
DATA|RAXUSグループ独自調査
直近3年以内の転職経験・転職検討の状況
- 直近3年以内に転職を経験した23.5%
- 転職経験はないが、現在転職を検討している20.3%
- 直近3年以内に転職を経験しておらず、現在も転職を検討していない56.2%
直近3年以内に転職を経験した人は23.5%、転職経験はないものの現在検討している人は20.3%で、原資料で示された合計は43.8%でした。
一方、直近3年以内に転職しておらず、現在も検討していない人は56.2%です。調査からは転職を選択肢に入れる人が一定数いることが分かりますが、転職を検討しない人が遅れている、あるいは転職する方が望ましいとはいえません。
3. 変えたい条件を、転職の前に言葉にする
DATA|RAXUSグループ独自調査
転職を考えた主な理由
- 給与・待遇を上げたい43.0%
- 働き方を改善したい24.7%
- キャリアの見通しを明確にしたい20.7%
- 仕事内容を変えたい20.2%
- 成長機会を増やしたい17.2%
- 上司・職場との相性を見直したい14.7%
- 評価に納得感を持ちたい12.6%
転職を考えた主な理由として示されたのは、「給与・待遇を上げたい」43.0%、「働き方を改善したい」24.7%、「キャリアの見通しを明確にしたい」20.7%、「仕事内容を変えたい」20.2%などでした。
ただし、この設問は原資料に分母の人数と回答形式が明記されていません。項目同士の差を厳密な順位として扱ったり、全回答者の割合とみなしたりせず、見直したい条件の例として読む必要があります。
転職を考えるときは、「今の会社を辞めたい」という一文で終わらせず、給与、働き方、仕事内容、成長機会、評価、職場との相性のうち、何を変えたいのかを分けてみると、比較する条件が明確になります。
4. 現在地によって、次の行動の大きさを変える
今すぐ応募することだけがキャリアを見直す行動ではありません。活動中なら比較条件を揃える、よい機会を待つ段階なら希望条件を言語化する、まだ考えていないなら定期的に現状を記録する、という小さな準備もできます。
NEXT|転職するか決める前の一歩
今の状況に最も近いものはどれですか?
選んだ状況に合わせた最初の一歩
給与・働き方・仕事内容・成長機会のうち、変えたいものを1つ選ぶ。今の職場で改善できる余地と、転職でしか変えにくい点を分けて書く。
5. 転職する・しないを決める前の4つの確認
- 変えたいのは給与、働き方、仕事内容、成長機会、評価、職場環境のどれか
- その条件は今の職場で改善できる可能性があるか
- 次の職場で必ず確認したい条件は何か
- いつまでに判断するのか、それまでは何を調べるのか
この4つを整理しても答えが出ない場合は、退職を先に決めるのではなく、仕事内容や条件について第三者に相談し、選択肢を増やしてから比較する方法もあります。
数字の読み方
まとめ
調査では46.9%が転職に前向きとされましたが、その中には活動中、具体的に検討中、よい機会があれば考えたいという異なる段階が含まれます。
周囲の割合だけで転職を急ぐ必要はありません。まず、現在地と変えたい条件を分け、今の職場で改善できることと、転職で確認したいことを同じ基準で比べることが、納得できる判断の出発点になります。
調査概要・出典
調査実施:HUGAN(ラグザスグループ)/調査方法:インターネット調査/地域:全国/調査期間:2026年6月8日/回答者:20〜30代の会社員・公務員3,000名/公表日:2026年6月16日。
回答者の転職経験と意向を尋ねた調査で、転職による収入・満足度・定着率への効果や因果関係を示すものではありません。
一次情報:ラグザス公式ニュース/PR TIMES「20〜30代の46.9%が『転職に前向き』と回答」
次の行動
NEXT|次の行動
- 希望条件を一人で整理しにくい場合は、HUGANの公式サイトでサービス内容を確認する
出典(一次発表)と調査データ
- 調査主体
- HUGAN
- 調査名
- 若手・中堅人材のキャリア流動化が進行 20〜30代の46.9%が「転職に前向き」と回答
- 調査方法
- インターネット調査
- 調査地域
- 全国
- 調査期間
- 2026年6月8日
- 調査対象
- 20歳以上39歳以下の男女のうち、会社員(正社員)、会社員(契約・派遣社員)、公務員(教職員を除く)
- 回答数
- 3,000人
- 公表日
- 2026.06.16
- ラグザス公式ニュース「若手・中堅人材のキャリア流動化が進行20〜30代の46.9%が「転職に前向き」と回答」2026.06.16
- PR TIMES「若手・中堅人材のキャリア流動化が進行 20〜30代の46.9%が「転職に前向き」と回答」2026.06.16
数値は基準日(2026-11-02)時点で一次発表と照合しています。回答者の意識を示す調査で、市場全体の実態を示すものではありません。