世界遺産検定の費用は全部でいくら?受検料と公式テキスト込みの級別総額・ルート別【2026年10月時点】

最終更新: 2026-10-12 ・ 約15分で読めます ・ けんてい調査団 編集部

この記事の要点

この記事は、世界遺産検定の受検料に公式テキストと公式過去問題集を足した総額を、級別・ルート別に積み上げた試算です。2026年10月12日時点の公式サイトの値を使っています。

公開会場で受けると、受検料と公式教材を合わせて4級6,605円から1級23,990円かかる

世界遺産検定の費用の総額は、公開会場で受検料と公式テキスト・過去問題集(税込)を合わせると、4級が6,605円から1級が23,990円までです。この合計は編集部の算出値で、公式が公表している総額ではありません(受検料と本体価格が公表値、そこから算出)。2026年10月12日時点の値です。

級受検料(公開会場)受検料(CBT)公式テキスト(税込)公式過去問題集(2026年度版・税込)総額(公開会場・編集部算出)
4級3,800円4,600円1,320円1,485円(3・4級用)6,605円
3級5,400円6,200円1,980円1,485円(3・4級用)8,865円
2級6,500円7,300円2,640円2,090円(1・準1・2級用)11,230円
準1級7,600円8,500円3,850円2,090円(1・準1・2級用)13,540円
1級10,900円11,800円11,000円(上・中・下の3巻合計)2,090円(1・準1・2級用)23,990円
公開会場で受けたときの級別の総額は、4級6,605円から1級23,990円まで。1級は準1級13,540円より大きく高く、級が上がるほど高くなる。
級別の総額(公開会場・受検料+公式テキスト+過去問題集・税込)。出典: 世界遺産検定事務局の公表値から編集部算出

テキストと過去問題集は、公式サイトの本体価格に消費税10%をかけた税込額で、これも編集部算出です。総額はどの級も公開会場の受検料で計算しています。CBTで受ける場合の足し方は後の節で示します。

1級は、公式テキスト3巻の合計(11,000円)が受検料(10,900円)を上回ります。1級の費用は受検料より教材のほうが重い点に注意してください。2級との費用比較は世界遺産検定 2級 1級 違いにまとめています。

4級の準備については世界遺産検定 4級 勉強時間 独学も参照してください。

総額に入れたのは受検料・公式テキスト・過去問題集だけで、交通費・マイスターの教材費などは入っていない

前の節の総額は3つの費目だけを足しています。それ以外の費用は、公式サイトに金額の記載がないか、級の必須教材とされていないため入れていません。

費目総額に理由
受検料含む公式サイトの公表値(税込)
公式テキスト含む教材ページの本体価格×1.1(編集部算出)
公式過去問題集含む2026年度版の本体価格×1.1(編集部算出)。各1冊を1回だけ購入する前提
会場までの交通費・宿泊費含まない公式サイトに金額・目安の記載なし。個人差が大きく算出しない
世界遺産大事典(本体15,000円+税)含まない級の必須教材とは記載されていない
マイスターの教材費含まない公式教材一覧にマイスター対応のテキストが載っていない。マイスターは受検料のみ
認定カードの再発行手数料(1,100円・税送料込)含まない紛失したときだけかかる
講座・民間教材含まない公式の費用ではない

学習アシスト動画(Webで視聴できる検定対策動画)は無料なので、費用には入りません。

公式FAQの教材欄には、教材ページの現行価格と食い違う記載があります。この記事の積み上げには、各教材ページと過去問題集ページの現行値だけを使いました。FAQの教材欄の金額は使っていません。購入前は各教材ページで確認してください。

教材選びは世界遺産検定 参考書 おすすめで扱っています。

公開会場で3級→2級→1級なら41,995円、4級から全6級(マイスターまで・マイスター教材は除く)取ると78,965円

途中の級を通る場合は、級ごとの総額を足すのではなく、次のルート表の行を引いてください。過去問題集は「3・4級用」と「1・準1・2級用」の2冊しかなく、2級・準1級・1級は同じ1冊を共有します。行を足すと同じ1冊を二重に数えます。表は過去問題集を2冊とも1回ずつ購入する前提で、公開会場の値です。

ルート(公開会場)受検料公式テキスト過去問題集総額(編集部算出)
3級→2級→1級22,800円15,620円3,575円41,995円
4級→3級→2級→1級26,600円16,940円3,575円47,115円
4級→3級→2級→準1級→1級34,200円20,790円3,575円58,565円
4級から全6級(上の行+マイスター。教材費は含まない)上の行+マイスター20,400円同上同上78,965円
ルート別の総額は、3級→2級→1級の41,995円より、4級から全6級(マイスターまで)の78,965円のほうが高い。マイスターの教材費は含まない。
ルート別の総額(公開会場・税込。マイスターは教材費を除く)。出典: 世界遺産検定事務局の公表値から編集部算出

準1級を挟むかどうかは、受検資格で分かれます。1級は2級以上の認定者が対象で、準1級を取らなくても受けられます(準1級も2級以上の認定者が対象)。マイスターは1級以上の認定者が対象で、第66回の開催都市は東京23区・名古屋・大阪のみです。

3級と2級だけで止める場合は、最初の表(級別の総額)で3級の行と2級の行を足してください。この2級は別冊の過去問題集を使うので二重にはなりません。4級→3級だけ、2級→1級だけのように同じ過去問題集を使う級を組み合わせるときは、級の行を足したあと、同じ過去問題集を2回目以降に数えた分(3・4級用1,485円、1・準1・2級用2,090円。いずれも本体×1.1の編集部算出)を引いてください。3級を飛ばして2級から受ける判断は世界遺産検定 いきなり2級、マイスターの難しさは世界遺産検定 マイスター 難易度を参照してください。

なお、1級以上の取得者が再度受ける「1級リスタ」(公開会場5,000円・CBT5,700円)は、通常のルートの費用ではないので表に入れていません。

CBTは会場より800〜900円高く、併願は会場だけで900円・400円安くなる

CBTの受検料は、4級・3級・2級が公開会場より800円、準1級・1級が900円高くなります(すべて税込、編集部算出の差額)。併願の割引は公開会場だけです。

級・組み合わせ公開会場CBT差額・節約(編集部算出)
4級3,800円4,600円CBTが800円高い
3級5,400円6,200円CBTが800円高い
2級6,500円7,300円CBTが800円高い
準1級7,600円8,500円CBTが900円高い
1級10,900円11,800円CBTが900円高い
2級・3級の併願11,000円実施なし別々に申し込むより900円安い
3級・4級の併願8,800円実施なし別々に申し込むより400円安い

CBTで複数の級を受けることはできますが、各級ごとに申し込み、併願割引はありません。3級→2級→1級のルートでは、CBTの受検料の合計は25,300円、教材を足した総額は44,495円です(会場は22,800円と41,995円)。CBTのルートは、通る級の数だけ上の表の差額が加わります。

同じ検定回で3級と2級を公開会場で併願する場合、受検料と教材を合わせて19,195円です(編集部算出)。CBTの難しさは世界遺産検定 CBT 難しい、併願するかどうかの判断は世界遺産検定 難易度 比較 全級で扱っています。

納めた受検料は返金できず、落ちたときに増えるのは再受検の受検料が基本

  • 納入された受検料は返金できません(伝染病等で試験が中止になった場合を除く)
  • 申込後のキャンセルは、どんな理由でもできません。公開会場では級や会場の変更もできません
  • CBTは、試験日の4日前までなら受検日・会場を変更できます(1級・準1級は会場の変更のみ)

不合格になったときに増えるのは、基本的に受検料の再支払いです。本記事の試算は教材を1回分とするため、再受検の費用の目安は、次のとおり前の節の受検料を再度足した額になります。

級再受検の受検料(公開会場)再受検の受検料(CBT)
4級3,800円4,600円
3級5,400円6,200円
2級6,500円7,300円
準1級7,600円8,500円
1級10,900円11,800円

CBTの同じ検定回の中での再受検は、2〜4級は何度でも可能で、1級・準1級・1級リスタは不可です。2回目以降のCBT受検料が1回目と同額かどうかは、公式の記載を確認できませんでした。申込前に公式で確認してください。

落ちたあとの見直しは世界遺産検定 2級 落ちた 原因、世界遺産検定 3級 落ちた 原因にあります。

第66回の公開会場の申込は2026年10月26日18時まで、費用を決めるのはその前

費用を比べて受ける回を決めるなら、申込期限に注意してください。日程は2026年10月12日時点の公式サイトの値です。

回方式検定日・実施期間申込期間の末日
第66回公開会場2026年12月13日2026年10月26日18時
第66回CBT2026年11月29日〜12月13日(1級・準1級は12月13日のみ)2026年12月9日
第67回公開会場(2〜4級のみ)2027年3月14日2027年1月27日18時
第67回CBT(2〜4級のみ)2027年2月28日〜3月21日2027年3月17日

第66回の公開会場は、2026年10月26日(月)18時が申込の末日です。公開会場の併願割引を使うなら、この日までに申し込みます。

日程は変わる可能性があるため、申込前に公式サイトで再確認してください。CBTの当日の流れは世界遺産検定3級 CBT 当日 流れで扱っています。

自分の総額は、級かルートの1行に方式の差と再受検を足せば出る

自分の予算は、次の手順で出せます。級の行とルートの行は両方足さず、どちらか1行を選んでください。

  1. 1つの級だけ受けるなら、最初の表でその級の行を引く。途中の級を通るなら、ルート表の行を引く。表に無い組み合わせ(4級→3級、2級→1級など)は、級の行を足して、同じ過去問題集の重複分を引く
  2. CBTで受けるなら、通る級の数だけ併記の差額(800〜900円)を足す。公開会場で2級・3級または3級・4級を同じ回で受けるなら、併願の節約額を引く
  3. 落ちる場合に備えるなら、再受検の表の受検料を足す

迷ったら、大学生・専門学校生・社会人の初めての受検には3級からという公式の推奨があります(高校生以下は4級から)。その場合、3級だけなら公開会場で8,865円、3級→2級→1級なら41,995円です(編集部算出)。お子さんの級選びは世界遺産検定 子ども 何級からも参照してください。

よくある質問

Q1. 受検料だけならいくらですか

公開会場(税込)で、4級3,800円・3級5,400円・2級6,500円・準1級7,600円・1級10,900円・マイスター20,400円です。CBTは4級4,600円・3級6,200円・2級7,300円・準1級8,500円・1級11,800円です。

Q2. 併願すると安くなりますか

公開会場では、2級・3級の併願が11,000円で別々に申し込むより900円安く、3級・4級の併願が8,800円で400円安くなります。CBTでは併願の割引はありません。

Q3. 申し込んだあとにキャンセルして返金してもらえますか

できません。納入された受検料は返金されず、申込後のキャンセルもできません(伝染病等で試験が中止になった場合を除く)。CBTは試験日の4日前まで受検日・会場を変更できます。

Q4. 4級から順に全ての級を受ける必要はありますか

ありません。2級・3級・4級は誰でも受けられ、1級と準1級は2級以上の認定者が対象です。初めての方への公式の推奨は、高校生以下は4級から、大学生・専門学校生・社会人は3級からです。

Q5. マイスターまで取るといくらかかりますか

公開会場で4級から全6級を取る場合、受検料と公式テキスト・過去問題集を合わせて78,965円です(編集部算出)。マイスターの教材費は含みません。公式教材一覧に対応するテキストが載っていないためです。受検には1級以上の認定が必要です。

Q6. 交通費や宿泊費も費用に入りますか

この記事の総額には入れていません。公式サイトに金額や目安の記載がなく、住まいや会場によって大きく変わるためです。

Q7. CBTは会場より高いですか

高くなります。4級・3級・2級は800円、準1級・1級は900円、CBTのほうが受検料が高い設定です。併願割引もありません。

出典

  1. 世界遺産検定事務局「年間日程、時間、受検料」 (取得日: 2026-10-12)
  2. 世界遺産検定事務局「公式教材」 (取得日: 2026-10-12)
  3. 世界遺産検定事務局「問題集(公式過去問題集)」 (取得日: 2026-10-12)
  4. 世界遺産検定事務局「よくある質問」 (取得日: 2026-10-12)
  5. 世界遺産検定事務局「受検の目安」(1級リスタ制度) (取得日: 2026-10-12)
  6. 世界遺産検定事務局「4級テキスト」 (取得日: 2026-10-12)
  7. 世界遺産検定事務局「3級テキスト」 (取得日: 2026-10-12)
  8. 世界遺産検定事務局「2級テキスト」 (取得日: 2026-10-12)
  9. 世界遺産検定事務局「準1級テキスト」 (取得日: 2026-10-12)
  10. 世界遺産検定事務局「1級テキスト上巻」 (取得日: 2026-10-12)
  11. 世界遺産検定事務局「1級テキスト中巻」 (取得日: 2026-10-12)
  12. 世界遺産検定事務局「1級テキスト下巻」 (取得日: 2026-10-12)
  13. CBT-Solutions(世界遺産検定CBT運営)「世界遺産検定CBT」 (取得日: 2026-10-12)