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JB23のマフラー交換費用は?社外4品の部品+工賃を2026年10月時点で試算

最終更新: 2026-10-19 ・ 約12分で読めます ・ 旧車DIY統計室 編集部

前提: 筆者はJB23を所有せず、マフラーの交換もしていません。 本記事は、マフラー交換費用について、メーカー・販売事業者・国の公表値を条件別に並べて当てはめる公表値の整理と試算の記事です(時点: 2026年10月19日、取得日 2026年10月19日)。

この記事の要点

  • 社外マフラー4品の部品代(税込)に、専門店1店の標準工賃5,250円(メインパイプ以降を交換するタイプ・2015年頃の掲載額)を足した総額は58,050〜110,520円(編集部試算、2026年10月19日時点)
  • 最高額の110,520円は、社外ショートバンパー専用品(5ZIGEN SP7001-N)の場合です。純正バンパー用のSP7002-Nとの部品代の差は52,470円(編集部算出)
  • 車検の条件は、製造日が平成22年3月31日以前か4月1日以降かで変わります。初度登録年月とは別の基準です
  • 5ZIGENの2品は触媒は替えず触媒後を交換する形です(Links・静香御前は触媒の位置を取得できず)。近接排気騒音の公表値は取得できた3品で82〜88dB(測定条件つき)
  • 見積書は「部品」「工賃」「追加」の3行に分けて、本記事の表と突き合わせます

JB23のマフラー交換は、社外4品の部品+工賃で58,050〜110,520円と試算できる

JB23のマフラー交換費用とは、部品代に工賃を足した総額のことで、社外4品の編集部試算は58,050〜110,520円(2026年10月19日時点)です。

製品(条件)部品代(税込・公表値)工賃(税込)総額(編集部試算)
5ZIGEN SP7002-N(H22/4〜H30/6・ノーマルバンパー用・右側シングル)52,800円5,250円58,050円
ショウワガレージ Links P00002(JB23 1〜10型・左出し・メインパイプ50φ)63,800円5,250円69,050円
アピオ 静香御前 2004-35S(JB23全型対応・ステンレス)70,400円5,250円75,650円
5ZIGEN SP7001-N(社外ショートバンパー専用・右側ダブル)105,270円5,250円110,520円

注:

マフラー交換の総額(編集部試算)は、SP7001-Nが110,520円で最も高く、静香御前75,650円、Links 69,050円、SP7002-Nが58,050円で最も安い。
社外4品の部品+工賃の総額(編集部試算・工賃は全て5,250円)。出典: 5ZIGEN・ショウワガレージ・アピオ・スズキテクニカルサービス

同じ排気系の費用は、車種違いのJA11 マフラー 交換 費用で見られます。

部品代はバンパーの条件で変わり、ショートバンパー用は純正バンパー用より52,470円高い

部品代の差は、主にバンパーの条件で生まれます。5ZIGENのSP7001-N(社外ショートバンパー専用)は105,270円、SP7002-N(ノーマルバンパー用)は52,800円で、差は52,470円(編集部算出)です。

項目5ZIGEN SP7002-N5ZIGEN SP7001-NLinks P00002静香御前 2004-35S
部品代(税込)52,800円105,270円63,800円70,400円
出口位置右側シングル右側ダブル左出し取得できず
バンパー条件ノーマルバンパー用社外ショートバンパー専用条件の記載なし純正リアバンパーに付けるなら専用の取付キットが必要
車検関連の表示JASMA認定番号 JQR10111021認定番号 JQR20112018認定番号は取得できず事前認証制度適合モデル(2010年12月以降出荷のプレート付に限る)
近接排気騒音(公表値)82dB(右側・4875rpm)公表値は取得できず87dB(JB23での計測値)88.0dB(JB23 MT車)
加速騒音(公表値)−−81dB(JB23での計測値)79.0dB(JB23 MT車)

注: 各社公式ページ(2026年10月19日取得)による。「−」「取得できず」は、本記事の調査で値を確認できなかった項目で、製品に値が無いという意味ではありません。騒音値は測定条件(車種・変速機・回転数)が製品ごとに違うため、横並びの優劣には使えません。

静香御前は、純正リアバンパーに付ける場合に専用の取付キットが必要と公式ページにあります。その分の費用は出典が取れず、上の総額に入っていません。

車検の条件は、製造日が平成22年3月以前か4月以降かで変わる

JB23の車検対応は、車の製造日が平成22年(2010年)3月31日以前か、4月1日以降かで条件が変わります。ここでの基準は製造(製作)の時期で、初度登録の年月と同じとは限りません。

自分の車の製造日基準交換マフラーで見るもの
平成22年3月31日以前国土交通省告示(2026年1月9日版)第27条。消音器は全部・一部の取り外しが無い/本体の切断が無い/騒音低減機構の除去が無い/破損・腐食が無い、の4要件従来のJASMAプレート(近接排気騒音)が対象の年代(NAPAC)
平成22年4月1日以降近接排気騒音に加速走行騒音の項目が加わり、交換用マフラーには性能等確認済表示番号(JQRなど)の表示が義務(NAPAC)JQR等の番号つきの製品。静香御前は「2010年12月以降出荷のプレート付に限る」とされる

製造日が分からなければ、販売店・整備工場に確認します。JB23の型(1〜10型)と製造年月の対応は、本記事では一次出典を取れず断定しません。車台番号の見方はJB23 中古 購入 チェックリストも参考になります。

JQR10111021とJQR20112018は、それぞれSP7002-NとSP7001-Nの製品ページに載る番号です。静香御前の2004-35Sは事前認証制度適合モデルで、JB23の2010年4月以降生産の車は2010年12月以降出荷のプレート付に限る、と公式ページにあります。条件の当てはめを誤ると車検に通らないため、購入前に販売店へ自分の製造日を伝えて確かめます。

騒音値は製品ごとの公表値で、触媒は交換せずその後ろを替える形になる

近接排気騒音の公表値は、今回の3品で82〜88dBです(SP7002-N 82dB・4875rpm、Links 87dB、静香御前88.0dB)。測定条件が違うため、数字の大小で静かさを比べるのは避けます。Linksの87dBと81dBは「JB23での計測値」の近接・加速、静香御前の88.0dBと79.0dBは「JB23 MT車」の近接・加速です。

国土交通省の平成30年(2018年)11月30日公布・施行の見直しでは、新車時の近接排気騒音(車検証等に記載)に5dBを加えた値以下であることが求められます。対象は、新車時の近接排気騒音が乗用車(後部エンジン以外)で91dB、貨物車(車両総重量3.5t以下)で92dBを超える車です。JB23が該当するかは、車検証の新車時の値で確かめます。

5ZIGENの2品は、交換位置が「触媒(センターパイプ)後」(SP7002-Nは「センターパイプ後」)です。触媒は替えず、その後ろを交換する形ですが、触媒の有無を直接定める条文は取得できていません。吸排気系の別の費用はJB23 タービン 交換 費用にあります。

見積書は「部品・工賃・追加」の3行に分けると、工賃の妥当さを自分で確かめられる

見積書を3行に分け、表の数字と突き合わせます。

見積書の行比べ先確かめること
部品本記事の部品代(52,800〜105,270円・税込)製品名と条件(バンパー・出口位置・認定番号)が自分の車に合うか
工賃5,250円(メインパイプ以降)/3,675円(サイレンサー部のみ)。専門店1店・2015年頃作業範囲がどちらのタイプか。現在の額ではない点を踏まえる
追加数値の出典なし固着したボルトやガスケット、穴あきなどで加わる額と理由

避けたい判断: 工賃5,250円を現在の確定額と見なして、見積もりと比べる こうすればOK: 同じ作業範囲で3行に分けた見積書を取り、部品持込は別料金かも聞く

固着や穴あきによる追加工賃は、出典が取れず数値化していません。サイレンサーのみの交換なら、同店の工賃表は3,675円(税込)です。錆が全体に及ぶ個体は、先にJB23 フレーム 錆 修理 費用で補修の要否を確かめます。

迷ったら製造年月→バンパー→出口位置の順に絞れば、見るべき行は1〜2行になる

絞る順は、製造日、バンパー、出口位置です。

条件見る行
製造日が平成22年4月以降・純正バンパーSP7002-N(58,050円・JQR10111021)、静香御前(75,650円・取付キット別・2010年12月以降出荷のプレート付に限る)、Links(69,050円・認定番号は取得できず、車検対応の表示の有無は販売店に確認)
製造日が平成22年4月以降・社外ショートバンパーSP7001-N(110,520円)
製造日が平成22年3月以前消音器の4要件を満たす製品。表の4品の適合は販売店に確認
左出しがよいLinks(69,050円)
純正に戻す価格の出典が取れず、店で見積もり

総額の幅は、全て編集部試算です。維持費全体の位置づけはJB23 維持費 年間で見られます。

この集計の限界

よくある質問

Q1. JB23のマフラー交換は工賃だけでいくらですか

スズキテクニカルサービス(1店)の標準工賃は、メインパイプ以降を交換するタイプで5,250円、サイレンサー部のみのタイプで3,675円(いずれも税込)です。2015年頃の掲載額で、部品持込は別料金、車両・作業内容により異なります。

Q2. 平成22年4月以降のJB23に車検対応のマフラーとは

平成22年4月1日以降に製造された車に付ける交換用マフラーは、性能等確認済表示番号(JQRなど)の表示が義務です。5ZIGENのSP7002-NはJQR10111021、SP7001-NはJQR20112018と製品ページに載っています。

Q3. マフラー交換で触媒も替わりますか

5ZIGENのSP7001-N・SP7002-Nは、交換位置が触媒(センターパイプ)後で、触媒は替えず、その後ろを替える形です。他社品は製品ごとに確かめます。

Q4. 純正に戻す費用は

純正新品の部品価格と中古純正の相場は、一次出典が取れず本記事では書けません。作業範囲を指定した見積書を、販売店や整備工場で取ります。

Q5. 穴あきのままでも車検に通りますか

平成22年3月31日以前に製作された車の消音器は、破損及び腐食がないことが条件の一つです。穴あきは不適合になり得ます。4月以降の車は、交換用マフラーの表示番号などが別の条件になります。

出典

  1. 5ZIGEN「SP7002-N(ジムニー ABA-JB23W・ノーマルバンパー用)」 (取得日: 2026-10-19)
  2. 5ZIGEN「SP7001-N(ジムニー ショートバンパー用 ABA-JB23W)」 (取得日: 2026-10-19)
  3. ショウワガレージ「Linksマフラー ジムニー JB23 / JB33 JB43(P00002)」 (取得日: 2026-10-19)
  4. アピオ「静香御前マフラー(マフラー事前認証制度適合モデル)JB23」 (取得日: 2026-10-19)
  5. スズキテクニカルサービス「整備について(整備作業工賃例)」 (取得日: 2026-10-19)
  6. 国土交通省「道路運送車両の保安基準第2章及び第3章の規定の適用関係の整理のため必要な事項を定める告示【2026.1.9】」第27条 (取得日: 2026-10-19)
  7. 日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC)「JASMA認定マフラー」 (取得日: 2026-10-19)
  8. 国土交通省自動車局環境政策課「交換用マフラーを備えた四輪自動車等の騒音規制の取扱いを見直します」(平成30年11月30日) (取得日: 2026-10-19)