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EV補助金、2027年1月登録分から減額 EVは125万→75万円に 基準は「登録日」、年内でも12月に受付終了の見込み

減額の適用予定:発表:公開:編集:RAXUS Link編集部

誰に
2027年1月1日以降に新車として新規登録(新車新規検査届出)を受ける EV・軽EV・PHEV・FCV
いつ
2027年1月1日以降の登録(届出)分から
何が
CEV補助金の補助額(得点区分ごと)
130点〜の補助額(得点区分ごと)
車種区分見直し前見直し後(2027年1月1日以降の登録分)
EV125万円75万円
軽EV55万円44万円
PHEV80万円48万円
FCV145万円87万円
日付の順
  1. 2026年10月21日補助額の見直しを公表
  2. 2026年12月上旬〜下旬申請受付の終了の見込み10月9日時点。先着順で、予算額に達した日の前日に終了。前後することがある
  3. 2027年1月1日この日以降の登録(届出)分から見直し後の額事業が1月以降も続く場合
  4. 2027年2月12日申請受付期間の最終期限
  • 見直し後の額は、事業が2027年1月以降も続く場合の額です。申請受付は12月上旬〜下旬に終わる見込み(2026年10月9日時点)で、年内に登録しても、申請が届く前に予算額に達すれば受付は終わります。
  • 補助額が変わる基準は、登録(届出)の日です。自分の車の登録予定日は販売店に確かめてください。
  • 表の額は得点区分ごとの補助額です。130点未満の区分と、車ごとの額は、本文の表と次世代自動車振興センターの一覧で確かめてください。

出典: 経済産業省「補助額の見直しについて」(2026年10月21日)・同省CEV補助金のページ(2026年10月22日に確認)

2027年1月1日以降の登録分から、EVの補助額は125万円→75万円に

経済産業省は2026年10月21日、令和7年度補正のクリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)について、補助額の見直しを公表しました。2027年1月1日以降に新車として新規登録を受ける車両から、見直し後の補助額が適用されます。

得点区分のいちばん上、130点〜の区分では、EVが125万円から75万円に、軽EVが55万円から44万円に、PHEVが80万円から48万円に、FCVが145万円から87万円になります。これらは得点区分ごとの補助額で、車ごとの額は車種ごとに決まっています(確かめ方は後の節で)。

ただし、この見直しは「本事業が令和9年1月以降も継続する場合において」行うと書かれた、条件つきのものです。その一方で、申請受付は2026年12月上旬〜下旬に終わる見込みと告知されています。2つの日付の関係は3つ目の節で並べます。

基準は契約日でも納車日でもなく「登録日」

経済産業省のページは、補助額を「新車新規登録日(新車新規検査届出日)」で区分しており、「車両登録・届出日によって補助額が異なります」と書いています。補助額の区分に使われているのは登録(届出)の日で、契約日や納車日で区分する書き方はありません。出典には、契約日・納車日の扱いそのものは書かれていません。

年内に契約した車や、年内に納車される予定の車でも、新車新規登録(新車新規検査届出)が2027年1月1日以降になれば、見直し後の額の区分に入ることになります。自分の車の登録(届出)がいつになる予定かは、販売店に確かめてください。

年内に登録しても、受付は12月上旬〜下旬に終わる見込み

今回の見直しの理由について、経済産業省の資料は「受付期間の最終期限(令和9年2月12日)よりも早期に予算が終了する見込み」をすでに示していることを挙げ、「本事業が令和9年1月以降も継続する場合において、現行予算の範囲内で可能な限り長期間にわたり補助を継続するため」に補助額を見直すとしています。

予算は約1,100億円で、申請受付は2026年3月31日に始まりました。これからの日付を順に並べると、次のとおりです。

申請書は事務局への到着日で先着順に受け付けられ、予算額に達した場合は、予算額に達した日の前日(営業日)で受付が終わります。12月上旬〜下旬という見込みも、今後の申請状況や予算残額などで前後する可能性があります。

つまり、年内に登録した車は見直し前の額の区分に入りますが、年内に登録しても、申請が届く前に予算額に達すれば受付は終わります。また、見直し後の額は事業が2027年1月以降も続く場合の額で、資料は1月以降に受付が続くとは約束していません。「1月以降は補助がなくなる」とも「年明けの登録でも75万円が受け取れる」とも、現時点の出典からは言えません。

見直し前後の補助額 全区分の一覧

経済産業省の資料の表を、得点区分と車種区分ごとに起こしました(左が見直し前、右が見直し後)。

得点区分EV軽EVPHEVFCV
130点〜125万円→75万円55万円→44万円80万円→48万円145万円→87万円
115〜129点95万円→57万円55万円→44万円80万円→48万円145万円→87万円
100〜114点65万円→39万円55万円→36万円60万円→36万円145万円→87万円
85〜99点45万円→27万円45万円→27万円45万円→27万円115万円→69万円
70〜84点35万円→21万円35万円→21万円35万円→21万円85万円→51万円
55〜69点25万円→15万円25万円→15万円25万円→15万円55万円→33万円
〜54点15万円→9万円15万円→9万円15万円→9万円25万円→14万円

このほか、環境負荷の低減とGX推進に向けた鋼材の導入に関する自動車メーカーの取組を評価して決める加算額も、最大5万円から最大3万円(軽EVは最大3万円から最大1.8万円)に見直されます。

表の額は得点区分ごとの補助額です。自分の車がどの区分に当たるか、車ごとにいくらになるかは、次世代自動車振興センターの「銘柄ごとの補助金交付額」で確かめてください。この一覧は10月21日の見直しに合わせて更新され、登録日が「R8.4.1〜R8.12.31」の場合と「R9.1.1以降」の場合の列に分かれています。

これからEVを買う人が確かめること

  • 自分の車の新車新規登録(新車新規検査届出)の予定日が、2026年中か2027年1月1日以降かを販売店に確かめる
  • 自分の車の補助額を、次世代自動車振興センターの「銘柄ごとの補助金交付額」で、登録日の列を合わせて確かめる
  • 受付は先着順で、終了の見込みは前後する。経済産業省と次世代自動車振興センターの告知で、最新の受付状況を確かめる
  • 申請は、車両の登録(届出)の後、車両代金の全額の支払いを済ませてから行う

申請書の提出にも期限があります。2026年5月1日以降に登録(届出)する車は、登録日までに支払いの手続きが済んでいれば初度登録(届出)日から1か月、済んでいなければ初度登録(届出)日の翌々月末日が提出期限(消印有効)です。ただし、提出期限の前でも、予算額に達すれば受付は終わります。どの場合も、受付期間の最終期限の2027年2月12日を過ぎて出すことはできません。

この記事は公表された制度の変更を整理したもので、車の購入やその時期を勧めるものではありません。

出典と確認日

  • 経済産業省「令和7年度補正クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)の補助額の見直しについて」(2026年10月21日)
  • 経済産業省「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」令和7年度補正予算のページ(最終更新 2026年10月21日)
  • 次世代自動車振興センター トップページ(CEV補助金(車両))・「よくあるお問い合わせ」・「銘柄ごとの補助金交付額 車両登録日:R8.4.1〜」

申請受付の終了の見込みは、確認日の時点で最新の10月9日時点の告知です。今後の申請状況などで変わることがあります。

この記事の確認日: 2026-10-22

出典

この記事は発表資料をもとに編集部が構成しました。

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