この記事の要点
- ムーヴの「LA100S/LA110S は故障が多い」と言える公的な統計は見つかりませんでした。確かめられるのは、公式の措置4件と、整備事業者の事例(1件ずつ)だけです。
- 公式の措置は、2013年1月の措置とリコール届出3件(4011・4471・5405)の合計4件です。対象かどうかは製作期間と車台番号の範囲で決まり、最終判定はダイハツ公式の車台番号照会で行います。
- 公式の措置が無い故障(点火コイル、ヘッドランプ、エアコン、CVTフルードなど)は、事例の型式・走行距離・金額を条件つきで並べました。1件の金額を相場として読まないでください。
- 費用の詳細は箇所ごとの記事へ、直すか売るかの判断は判断記事へ進めるように、各節の最後に行き先を置いています。
2026年10月時点の内容です。筆者は実車を所有・整備していません。ダイハツ公式・国土交通省の届出情報(2026年10月13日確認)と、整備事業者が公開している作業記録を読み合わせてまとめた記事です。
LA100S/LA110Sの「故障が多い」を裏づける統計は無く、確かめられるのは公式の措置4件と整備事例だけです
ムーヴ LA100S/LA110S とは、2010年12月13日に発売された5代目ムーヴのうち、全グレードがCVTで、FFがLA100S・4WDがLA110Sの型式の車のことです。エンジンは第2世代KFエンジン(658cc)です。
「故障が多い箇所」を示す国土交通省・JAF・メーカーの統計は、調べた範囲では存在しませんでした。このため本記事では、「多い」の根拠を次の3種類に分けて扱います。
| 根拠の種類 | 何が分かるか | 本記事での扱い |
|---|---|---|
| 公式の措置(リコール等) | 対象の製作期間・台数・措置 | 第2章の表1。車台番号で自分の車を確かめられる |
| 整備事業者の事例 | その1台の型式・走行距離・金額 | 第4〜6章。件数(n)を明記し、相場とは書かない |
| 店舗の体感 | その店の経験(統計ではない) | 第5章の点火コイル。本人が「当店だけかも知れません」と留保 |
だから「LA100Sは故障が多い車」とも「少ない車」とも言い切りません。自分の状況に合わせて、次の入口から読んでください。
| いまの状況 | 読む章 |
|---|---|
| 症状が出ている | 第3章(症状からリコールの当たりをつけ、車台番号で確かめる) |
| 見積書を持っている | 第6章・第7章(金額と条件を子記事の表と突き合わせる) |
| 次の出費を見込みたい | 第2章(公式の措置の有無)→第4章(箇所別の区分表) |
LA100S/LA110Sが対象のリコールは4件あり、製作期間も台数も大きく違います
LA100S/LA110S が対象の公式の措置は、2013年1月の措置と、リコール届出3件(4011・4471・5405)の合計4件でした。対象の広さは、161台から497,187台まで桁が違います。
表1: LA100S/LA110S が対象のリコール・措置(ダイハツ公式・国土交通省の届出情報、2026年10月13日確認)
| 届出 | 不具合 | 車台番号範囲・製作期間・台数 | 措置 | 識別ステッカー |
|---|---|---|---|---|
| 平成25年(2013年)1月25日 | ブレーキアクチュエータのシールリング誤品。ブレーキ液が漏れて警告灯が点灯し、最悪の場合、制動力が低下するおそれ | LA100S-0191261〜0192693・2013年1月8日〜11日・148台 / LA110S-0036238〜0036332・2013年1月9日〜10日・13台 / 合計161台(編集部算出) | ブレーキアクチュエータを交換し、接続する電気配線のコネクタ部を点検。液の付着が認められた場合は配線を新品交換 | No.3085 |
| 平成29年(2017年)3月30日・届出番号4011 | CVTトルクコンバータ。摺動面に凹凸があり、ベアリングが異常摩耗して破損。異音が出て、最悪の場合、停車時等にエンストして発進できなくなるおそれ | LA100S-0274437〜0281469・2013年10月17日〜2014年1月30日・2,970台 / LA100S-1041583〜1067534・2013年10月15日〜2014年2月3日・5,862台 / LA110S-0062008〜0069341・2013年10月10日〜2014年2月5日・1,757台 / 合計10,589台(編集部算出) | 全車両、トルクコンバータを良品と交換 | No.4011 |
| 平成31年(2019年)4月11日・届出番号4471 | カウルルーバーとダッシュパネルの止水処理が不適切。雨水等がブレーキブースタに滴下して錆が発生し、最悪の場合、穴があいてブレーキペダルの操作力が増大、制動距離が長くなるおそれ | LA100S-0000067〜0300582・2010年12月6日〜2014年11月13日・300,496台 / LA100S-1000055〜1113384・2013年2月1日〜2014年11月14日・113,325台 / LA110S-0000062〜0083437・2010年12月6日〜2014年11月14日・83,366台 / 合計497,187台(編集部算出) | 止水シールを対策品に交換。ブレーキブースタを点検し、錆が進行していれば新品交換、進行していなければ防錆処理 | No.4471 |
| 令和5年(2023年)11月2日・届出番号5405 | 燃料ポンプのインペラ変形によるエンスト。交換修理用部品として出荷され、修理等で組付けられた可能性がある車両のみが対象 | LA100S-0098074〜0282147・2011年12月6日〜2014年3月6日・25台 / LA100S-1009144〜1107265・2013年4月9日〜2014年9月3日・8台(LA100S 合計33台は編集部算出) / LA110S-0023775〜0075510・2012年3月30日〜2014年5月20日・6台 | 全車両、燃料ポンプを対策品と交換 | 記載の確認なし |
この表の限界: 本調査で確認できた範囲の表です。2026年10月13日より新しい届出は含みません。最終判定は、次章の車台番号の照会で行ってください。
読み方の注意が3つあります。
- 台数は「自分が対象になる確率」ではありません。 4471は製作期間が2010年12月〜2014年11月と広く、LA100S の車台番号範囲でも300,496台と113,325台の2つに分かれています。一方、2013年1月の措置は製作期間が2013年1月8日〜11日の車だけです。自分の車台番号がどの範囲に入るかで決まります。
- 5405は一般の個体は対象外です。 部品交換の履歴がある個体だけが対象で、LA100S 33台(編集部算出)・LA110S 6台という少なさです。
- 2013年1月の措置のステッカーは「No.3085」です。 公式の記載は、ステッカー番号としての No.3085 で、届出番号とは書かれていません。
同じ届出4011には、LA100S/LA110S のほかの型式も含まれます(公式の届出一覧は「ダイハツ ムーヴ DBA-LA100S/LA110S 他」)。別型式のCVT費用は、たとえばムーヴコンテ L575S CVT 交換 費用で別に整理していますが、ここは対象かどうかの案内ではなく、費用記事の紹介にとどめます。
LA150S/LA160S 以降のリコールは別です。 次の3件は、ムーヴの対象が LA150S/LA160S などで、LA100S/LA110S は対象に入っていません。
| 届出 | LA100S/LA110S の扱い |
|---|---|
| 令和3年(2021年)6月24日・届出番号4978(燃料ポンプ) | 対象外。ムーヴは DBA-LA150S/LA160S のみ |
| 令和5年(2023年)5月26日・届出番号5321(燃料ポンプ) | 対象型式の一覧に LA100S/LA110S の記載なし |
| 令和8年(2026年)3月26日・届出番号5791(カウルルーバーの止水シール→ブレーキブースタの錆) | 対象外。ムーヴは LA150S/LA160S のみ(LA100S の4471と同系統の不具合だが対象が別) |
自分の車が対象かは車台番号の公式照会で決まり、症状からは当たりをつけるだけにします
対象かどうかは、車検証の車台番号を入力して調べます。症状は「どの措置が疑われるか」の目安にすぎず、症状が無くても対象のことがあります。
照会の手順
- 車検証で車台番号(LA100S-○○○○○○○ または LA110S-○○○○○○○)を確認する
- ダイハツ公式のリコール等情報対象車両検索に、車台番号を正確に入力して「検索」を押す
- 対象と出たら、ダイハツのディーラーに連絡して措置を受ける
- 改善済みの車は、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近のステッカー(No.4011・No.4471 など)で見分けられる
照会で知っておくこと(公式ページの記載)は次のとおりです。
- 入力するのは車検証記載の車台番号で、型式での照会の記載はありません
- 検索対象は、リコール・改善対策が1999年4月以降の届出、サービスキャンペーンが2004年4月以降の通知です
- 表示されるのは修理がお済みでない情報です。実施後に反映されるまで2週間以上かかる場合があり、届出日当日は検索できない場合があります
- 日本国内で販売された車のみが対象です
製作期間と初度登録年月は別です。 表1の期間は車が製造された期間で、車検証の初度登録年月とは一致しません。初度登録の年月だけを見て「対象」「対象外」と決めないでください。
表2: 症状から疑われる措置(目安。断定はできません)
| 症状 | 疑われる措置 | 注意 |
|---|---|---|
| 異音が出る、停車時等にエンストして発進できなくなる | 届出4011(CVTトルクコンバータ) | 異音とエンストは公式の不具合内容の記載 |
| エンスト | 届出5405(燃料ポンプ) | 交換修理用部品が組み付けられた可能性のある個体のみ(LA100S 33台・LA110S 6台)。一般の個体は対象外 |
| ブレーキ液が漏れて警告灯が点灯する、制動力が低下する | 2013年1月の措置(ステッカー No.3085) | 2013年1月8日〜11日などの製作期間の車だけ |
| ブレーキペダルが重い、制動距離が長くなる | 届出4471(ブレーキブースタの錆) | 製作期間が広く、対象になる車は多い |
対象外だった場合、または対象でも症状が別の場合 は、次章の箇所別の表へ進んでください。
公式対策のない故障は、事例の型式・走行距離・金額を条件つきで並べても、見えるのは一部だけです
次の表は、公式の措置の有無で並べた区分表です。金額は「相場」ではなく、特定の1件の条件つきの値です。事例が無い箇所は「無い」と書いています。
表3: 箇所別の区分(高い順ではなく、区分順)
| 箇所 | 区分 | 事例の型式・走行距離・金額・件数 | 読む記事 |
|---|---|---|---|
| ブレーキ関連 | 公式対策あり(2013年1月の措置・届出4471) | 費用の事例は本調査に無い | 第2章・第3章 |
| CVT(トルクコンバータ) | 公式対策あり(届出4011) | CVT本体の交換費用の事例は本調査に無い | 第2章・第3章 |
| CVTフルード(CVTF) | 事例あり・費用は子記事 | LA100S カスタム RS SA(2013年初年度登録)・13万km超・圧送交換+ストレーナー+フィルター交換+内部洗浄・72,930円(税込)・1店・1件 | ムーヴ LA100S CVTフルード 交換 費用 |
| 点火コイル | 事例あり(費用の記載なし) | LA100S・約65,000km・1気筒目のコイル故障・1件(金額の記載なし) | 第5章 |
| ヘッドランプ | 事例あり | LA100S・球13,000円+コンピュータ40,800円(いずれも税別、年式・走行距離の記載なし)・1件 | 第5章 |
| エアコンコンプレッサー | 費用は子記事 | LA100S/LA110S 適合のリビルト品の部品代22,000円(税込)。工賃は含まない | ムーヴ LA100S エアコンコンプレッサー 交換 費用 |
| オルタネーター | 費用は子記事 | 本記事では金額を扱わない | ムーヴ LA100S オルタネーター 交換 費用 |
| ウォーターポンプ | 費用は子記事 | 本記事では金額を扱わない | ムーヴ LA100S ウォーターポンプ 交換 費用 |
「公式対策なし」の箇所について、劣化などの原因を断定することはしません。本調査で確認できたのは、事例と部品の価格だけです。
CVT本体の交換費用は、LA100S/LA110S の型式条件がついた事例を本調査では確認できませんでした。そのため金額は書かず、まず届出4011の対象かの確認を勧めます。
点火コイルの「多い」は一店舗の体感で、ヘッドランプは球ではなくコンピュータで部品代が跳ねた事例があります
この章の2つは、事例が1件ずつです。件数が少ないので、「多い」「よくある」とは言いません。
点火コイル: 事例は1件、「多い」は店舗の体感
整備工場(ナルズ)が2021年3月に公開した LA100S のエンジン故障修理の記録では、走行距離約65,000kmで、1気筒目の点火コイルが故障していました。症状は、アイドリング振動、空吹かしで回転が上がらない、エンジンチェックランプの点灯です。診断はコイルカプラーを1個ずつ外して確認し、故障コードでも確かめています。年式の記載はありません。
同じ記録には、エンジンチェックランプ以外の安全機能・カメラ関係の警告灯も点灯し、コイルとプラグ交換後に同時に消灯したとあります。交換部品は純正品ではなく、日立製の社外コイルとNGKプラグです。交換費用の記載はありません。
この店は「平成25年(2013年)以降あたりのKFコイルがよくダメになる。早い方だと4万kmで交換した車両もありました」と書いています。ただし本人が「当店だけかも知れません」と留保しており、統計ではなく店舗の体感です。
ヘッドランプ: 球でなくコンピュータが原因だった事例
整備ブログ(No Limit)が2025年3月に公開した LA100S の記録は、ロービーム(左)が点かないケースです。年式・走行距離の記載はありません。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ディスチャージ球(ロービーム・左)の部品代 | 13,000円(税別) |
| ヘッドランプコンピュータ(ヘッドランプ裏側の蓋)の部品代 | 40,800円(税別) |
| 上の2つの部品代の合計(編集部算出) | 53,800円(税別) |
| 新品ヘッドランプアッセンブリー(部品屋の話・税区分の記載なし) | 10万円超 |
球を交換しても点かず、右側のコンピュータを左に付けると点灯したため、コンピュータの故障と確認されています。合計53,800円は部品代のみで、工賃は記事に記載がありません。記事の題には「6万円超え」とありますが、これは題の表記で、内訳(工賃・税)は明記されていません。
見積書で確認する点: ヘッドランプの見積もりでは、「球」の交換なのか「コンピュータ」の交換なのかを確かめてください。部品代と工賃を分けて出してもらうと、子記事や本記事の事例と同じ項目で突き合わせられます。
エアコン・CVTF・発電機・冷却の費用は、子記事の表を自分の見積書と突き合わせてください
この章は入口です。各箇所の金額の表は子記事にあるので、ここに書き写しません。LA100S で型式が確認できる条件つきの価格は、次の2件だけです。
| 箇所 | 価格と条件 |
|---|---|
| エアコンコンプレッサー(リビルト品) | 22,000円(税込)。LA100S/LA110S 適合(KF-VEエンジン)・コア返却不要・保証1年または10,000km(先に来た方)。販売事業者の価格で、工賃・関連部品は含まない。レシーバーとエキスパンションバルブの同時交換が必須(販売事業者の条件)、コンデンサーは同時交換を推奨 |
| CVTフルード | 72,930円(税込)。LA100S カスタム RS SA(DBA-LA100S・平成25年(2013年)初年度登録)・走行13万km超・圧送交換(2セット)+ストレーナー+フィルター交換+内部洗浄・WAKO’S CVTF セーフティS 17.0L・整備工場1店 |
CVTFの症状は、原文では「低速時や少ないアクセル開度の時にあったギクシャク感」と書かれていました。
参考(LA100Sの事例としては扱いません): 車種が「ムーヴ」としか書かれておらず型式・年式が確認できないエアコン修理の事例に、総額81,950円(税込)があります(コンデンサー交換+リビルトコンプレッサー交換+ライン洗浄+ガスチャージ、整備工場、作業時間4時間、2024年7月19日)。この事例では、1年前にコンプレッサー交換済みで再び圧縮が無く、ライン洗浄で内部が鉄粉で真っ黒だったと記録されています。型式が不明のため、自分の LA100S の見積もりにそのまま当てはめないでください。
箇所ごとの費用の続きは、次の記事で整理しています。
- ムーヴ LA100S CVTフルード 交換 費用
- ムーヴ LA100S エアコンコンプレッサー 交換 費用
- ムーヴ LA100S オルタネーター 交換 費用
- ムーヴ LA100S ウォーターポンプ 交換 費用
車齢11〜15年の今は、見積額と査定額を当てはめて、子記事か判断記事へ進みます
5代目ムーヴは2010年12月13日の発売で、表1の製作期間の終わりは2014年11月です。2026年10月時点の車齢は、編集部算出で約11〜15年です(製作期間の終わりから約11年、発売から約15年)。
この記事では「何万円を超えたら乗り換え」という線は引きません。LA100S の事例は条件がそろわず、1件の金額を基準にすると誤った線になるためです。代わりに、自分の見積額と査定額を書き入れて、どの記事へ進むかを決めてください。
表4: 見積額・査定額の当てはめ表(空欄に自分の数字を書き入れる)
| 自分の見積額(税込か税別かも書く) | 自分の車の査定額 | 該当する区分(表3) | 次に読む記事 |
|---|---|---|---|
| ( 円) | ( 円) | 公式対策あり / 事例あり / 費用は子記事 | 下の「次に読む記事」 |
次に読む記事
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よくある質問
Q1. ムーヴ LA100S は本当に故障が多い車ですか。
多いと言える公的な統計は、調べた範囲では見つかりませんでした。確かめられるのは、LA100S/LA110S が対象の公式の措置4件(2013年1月の措置、届出4011・4471・5405)と、整備事業者の事例です。点火コイルが多いという話は、ある整備工場の体感で、本人も「当店だけかも知れません」と留保しています。
Q2. 自分のムーヴがリコール対象かどうか、どう調べますか。
車検証の車台番号を、ダイハツ公式のリコール等情報対象車両検索に入力します。型式では照会できません。実施後の反映に2週間以上かかる場合があり、届出日当日は検索できない場合があります。改善済みの車は、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近のステッカーでも見分けられます。
Q3. 届出4011は、どこまで直る措置ですか。
公式の措置は「全車両、トルクコンバータを良品と交換する」です。対象は表1の車台番号範囲・製作期間(2013年10月〜2014年2月製作の合計10,589台、編集部算出)に限られます。費用負担など受け方の詳細は、照会結果とディーラーの案内で確認してください。
Q4. LA150S 以降のリコールは、LA100S にも関係しますか。
届出4978・5321・5791(令和3年〜令和8年)は、LA100S/LA110S の対象に入っていません。4978と5791は、ムーヴの対象が LA150S/LA160S のみです。ただし表1は2026年10月13日に確認できた範囲なので、最終判定は車台番号の照会で行ってください。
Q5. ヘッドランプが点かないとき、球の交換だけで済みますか。
済まない事例があります。LA100S の事例では、球(13,000円・税別)を交換しても点かず、ヘッドランプコンピュータ(40,800円・税別)の交換が必要でした。部品代の合計は53,800円(税別・編集部算出)で、工賃は記載がありません。1件の事例なので、見積書で「どの部品か」を確認してください。
Q6. エンジンチェックランプが点いたら、点火コイルの故障ですか。
そうとは限りません。LA100S の事例(約65,000km)では、エンジンチェックランプが点灯し、コイルカプラーを1個ずつ外す確認と故障コードの確認で、1気筒目の点火コイルと分かりました。点灯の原因は診断で確かめるもので、ランプだけで決めないでください。
