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インターンの探し方はいつから?応募時期と選考前の確認リスト

応募ページや募集要項を開きながら、「いつ・どこで・何を確かめるか」を卒年別に見返すためのページです。28卒の日程は確定している部分と、29卒以降のようにまだ決まっていない部分を分けて書きます。

行くかどうかが決まっていない人は、先にインターンは参加すべきか|目的と種類から決める判断表を読んでください。このページは、行くと決めたあとの確認用です。

最終更新日: 編集:RAXUS Link編集部

この記事で分かること

  1. 128卒の日程は要請で確定、29卒以降は見直し検討中で未確定
  2. 2参加時期は公的調査とマイナビ会員調査の実測で分かるが、募集・締切は募集要項で確かめる
  3. 3応募前に募集要項で見る項目と、探す場所ごとの確認点がチェックリストで分かる

1. 先に確かめる:自分は何卒か、このページで何が決まっていて何が未確定か

官庁の資料は「2027年度卒業・修了予定者」のように年度で書き、就活の話では「28卒」のように卒業年で書かれます。2027年度卒業・修了予定者は2028年3月卒、つまり28卒です。

学年(2026年10月時点)卒年このページでの扱い
大学3年・大学院(修士)1年28卒日程は要請として確定。2・3節の日付が当てはまる
大学2年29卒日程は未確定。2節の日付を当てはめない
大学1年30卒日程は未確定。2節の日付を当てはめない

(注: 4年制学部・修士2年の場合の、編集部による読み替えです。留年・6年制・休学がある人は、自分の卒業予定年で見てください。)

  • 確定: 28卒の就職・採用活動日程(政府の要請)
  • 未確定: 29卒以降の日程、各社の募集開始・応募締切

(出典: 就職・採用活動日程に関する関係省庁連絡会議(内閣官房)「2027 年度卒業・修了予定者の就職・採用活動日程に関する考え方」令和7年12月26日。2028年度(2029年3月)以降を別に扱う記載から、年度と卒年の対応を確認。年度と卒年の読み替えは編集部)

2. 全体の流れ:探す → 募集要項を読む → 応募 → 選考 → 参加 → 参加後の案内

  1. 探す(5節)
  2. 募集要項を読む(6節)
  3. 応募する
  4. 選考の案内が来たら確かめる(7節)
  5. 参加する
  6. 参加後の案内を受ける(早期選考の案内など。7節)

政府の就職・採用活動日程は、インターンの動きとは別に定められています。28卒(2028年3月卒)の場合は次のとおりで、企業の採用活動を法的に拘束しない「要請」です。

項目28卒の日程
広報活動開始2027年3月1日以降
採用選考活動開始2027年6月1日以降
正式な内定日2027年10月1日以降

専門活用型インターンシップ(実施期間2週間以上)に参加した人材の採用選考活動開始については、例外が「従前のとおり」とされています。

この日程は28卒だけのものです。29卒以降は、政府が「見直しの検討を進める」としている段階で、見直しが決まったわけではありません。

(出典: 就職・採用活動日程に関する関係省庁連絡会議(内閣官房)「2027 年度卒業・修了予定者の就職・採用活動日程に関する考え方」令和7年12月26日。年を当てはめた日付は編集部の読み替え)

3. 時期のリスト:参加はいつ増えるか(実測)と、募集・締切をどう確かめるか

参加の時期は調査で分かりますが、募集開始・応募締切の時期は公的なデータが見つかりませんでした。募集開始と締切は、企業の募集要項で確かめる項目として扱います。

連絡会議は、学生のインターンシップ等への参加は卒業・修了前年度の7月から本格化していると整理しています。内閣府の調査では、次のとおりでした。

参加した時期回答の割合
7月〜9月約6割
10月〜12月4〜5割
1月〜3月約4割

この表は、大学3年・大学院1年の時期に「インターンシップと呼称されるもの」へ参加したと、2025年度に大学4年・院2年(27卒)が答えた結果です。半日・1日のものも含み、集計対象に参加しなかった人も含まれます。現在の大学3年(28卒)の実績ではありません。

(出典: 内閣府(委託: 株式会社マーケティング・コミュニケーションズ)「令和7年度委託調査事業 学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査 調査結果 報告書」2025年12月12日。インターネット調査、2025年7月10日〜8月11日、大学4年・大学院2年が対象(医歯薬獣医看護学科・留学生を除く)。連絡会議の整理は、関係省庁連絡会議「2027 年度卒業・修了予定者の就職・採用活動日程に関する考え方」令和7年12月26日)

28卒の実測は、マイナビの会員調査にあります。

調査(28卒)参加した割合実務体験を含む5日間以上のプログラムに参加した割合有効回答
6月(2026年6月20日〜30日)42.0%12.0%1,478名
8月(2026年8月20日〜31日)80.1%24.9%1,182名

「参加した割合」は、インターンシップ・仕事体験・オープン・カンパニー&キャリア教育等のキャリア形成活動への参加です。

(出典: 株式会社マイナビ(PR TIMES)「マイナビ 2028年卒 大学生キャリア意向調査6月<インターンシップ・キャリア形成活動>」2026年7月16日、同「8月」2026年9月15日。マイナビ会員へのインターネットアンケート、自社調べ)

「3月まで動かなくてよい」「夏に動かないと手遅れ」とは、このデータからは言えません。時期を決める材料として使ってください。

4. 学年で変わる:大学3年(28卒)と1・2年(29卒以降)

学年確定していること未確定のことまず確かめること
大学3年・院1年(28卒)日程は2節のとおり(要請)各社の募集開始・締切秋冬の回の募集要項の実施時期・応募締切
大学1・2年(29卒以降)タイプ3の実施時期は3・4年(修士1・2年)の長期休暇期間本選考の日程(見直し検討中)対象学年と種類(募集要項)

1・2年が参加できるものは、国の制度上の種類で見方が変わります。

  • タイプ3(インターンシップ)の実施時期の要件は「学部3年・4年ないし修士1年・2年の長期休暇期間」です(大学の正課・博士課程を除く)。
  • タイプ1(オープン・カンパニー)・タイプ2(キャリア教育)は「インターンシップとは称されない」取組です。この文書にはタイプ1・2の学年を定める記載は見つかりませんでした。対象学年は募集要項で確かめます。

ナビサイトの一例として、リクルートは2024年9月に、リクナビを「全学年(2027年卒以降)を対象としたサイト」に変えると発表しました。従来は主に大学3年生以上を対象に、卒業年ごとにサイトを分けて運営していました。2024年9月時点の説明で、現在の仕様は公式で確認してください。

(出典: 文部科学省・厚生労働省・経済産業省「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方」令和4年6月13日一部改正。株式会社リクルート(PR TIMES)「2027年卒以降の全学年を対象とした新しい『リクナビ』β版を9月18日(水)にリリース」2024年9月18日)

インターンに限らず、何から経験するかを選びたい1・2年は、大学生のうちに何を経験するか、4つの問いで選ぶが次の一歩になります。

5. 探す場所ごとに見る項目

探す場所どの場所でも最初に見る項目
ナビサイト対象卒年・学年、種類、実施時期・期間、応募締切、選抜方法
企業の採用ページ同上
大学のキャリアセンター同上。大学経由の案内の有無、学事日程との関係
スカウト型同上。届いたオファーの種類(インターンか説明会か)
OB・OG同上。紹介された回が公式の募集要項にあるか
長期インターンの募集サイト同上。無給か有給か、期間

手段の優劣は、このページでは決めません。優劣を比べた一次の根拠を、この記事では扱っていないためです。

ナビサイトの一例として、リクナビの2024年9月のリリース時点の説明では、企業がコースごとに対象卒業年と、インターンシップやオープン・カンパニー&キャリア教育などの種類を設定します。探し方は、企業名やキーワードでの検索と、「レコメンドフィード」機能です。切り口として、1day開催・オンライン開催・専攻に関連・自宅付近で開催・好きに関連などがあります。1社の仕様で、他のナビサイトに当てはまるとは限りません。名称や卒年別の運営は、書く時点の公式ページで確認してください。

(出典: 株式会社リクルート(PR TIMES)「2027年卒以降の全学年を対象とした新しい『リクナビ』β版を9月18日(水)にリリース」2024年9月18日)

6. 応募前に募集要項で確かめる項目

国の基本的考え方のうち、タイプ3(インターンシップ)の情報開示要件に、募集要項等へ記載する項目があります。

  • 実施時期・期間、場所、募集人数
  • 選抜方法
  • 無給か有給か
  • 就業体験の内容(受入れ職場に関する情報を含む)
  • 必要な(求められる)能力
  • 採用活動開始以降に限り、取得した学生情報を活用する旨
  • 自分の学業の日程とぶつからないか(要請が学事日程への配慮を求めています)

学生情報の扱いの詳細は、インターンは参加すべきか|目的と種類から決める判断表の5節にあります。

(出典: 文部科学省・厚生労働省・経済産業省「インターンシップを始めとする学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方」令和4年6月13日一部改正(別紙2)。学事日程への配慮は、内閣官房ほか「2027(令和9)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請等について」令和8年3月24日)

7. 選考の案内が来たら確かめること

選考の中身は企業ごとに違います。案内や募集要項で、次の3点を確かめます。

  • 「選抜方法」が書かれているか(何で選ぶか)
  • 学生情報を活用する旨の記載があるか(詳細はインターンは参加すべきかへ)
  • 選考や参加の日程が学業とぶつからないか

時期の材料として、28卒の進み方の実測を挙げます。

項目(28卒、マイナビ会員への調査)割合母数
書類選考や面接などの「選考を受けたい」(6月)81.3%1,478名
「すでに参加が決まっているプログラムがある」(6月)19.9%「選考を受けたい」学生1,206名
「現在、選考中のプログラムがある」(6月)35.7%同上
秋・冬の参加方針で「本選考に向けた準備をする」(8月、複数回答)61.2%8月に参加した学生945名

(出典: 株式会社マイナビ(PR TIMES)「マイナビ 2028年卒 大学生キャリア意向調査6月<インターンシップ・キャリア形成活動>」2026年7月16日、同「8月」2026年9月15日。調査条件は3節のとおり)

早期選考については、27卒の回答に基づく連絡会議の整理で、インターンシップ等の参加者の約7割が「早期選考の案内」を受け、約5割がその後の採用試験や面接等を受けています。一方、大学等関係団体は企業等に、採用活動開始前の「早期選考」を厳に慎むよう要請しています。実態と制度の切り分けは、インターンは参加すべきかの5節にあります。

(出典: 就職・採用活動日程に関する関係省庁連絡会議(内閣官房)「2027 年度卒業・修了予定者の就職・採用活動日程に関する考え方」令和7年12月26日。要請は、内閣官房ほか「2027(令和9)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請等について」令和8年3月24日)

8. 最新を確かめる先と、次に読むもの

  • 29卒以降の日程: 内閣官房の就職・採用活動日程のページ(1節・2節の出典の発行元)で更新を確かめる
  • 募集要項・応募締切: 各社の公式募集ページ
  • 日程・学事: 大学のキャリアセンター

次にやること

  1. STEP 1インターンは参加すべきか、目的と種類から決める行くか未定の人の、目的と種類の選び方
  2. STEP 2大学生のうちに何を経験するか、4つの問いで選ぶインターン以外も含めた経験の選び方

出典

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